背番号0 ~ bunt/ BOTANICAL DYED COVERALL

今でこそすっかりマリノスマリノスな店主ですが、昔は野球もよく見ていました。

祖父が京都商業で沢村栄治と一緒に甲子園に出場した上に

川上哲治と戦友だったため

必然的に我が家はG党でして、私個人も長嶋巨人がお金に物を言わせて4番打者を掻き集めたことが厭になり地元ベイスターズに宗旨替えするまでは、当然のように巨人贔屓として育ったわけです。

当時の巨人で好きな選手を挙げるならば、斎藤雅樹、元木大介、そして川相昌弘。

特に川相選手のその職人然とした渋いルックス、古今類を見ない送りバントの超絶技巧に痺れたものでした。

今季当店初登場の、その名もbunt(バント)はそんな往時の名選手を彷彿させて止まず、そしてその期待に応えるだけの実力を備えた期待の新星です。

横浜は金沢区にてそのクリエーションをスタートさせたこのブランドは、非言語的(nonverbal)コミュニケーションツールとしての装いに着目し、人と人を繋ぐバントのような役割を志しています。

なお、デザイナーの藤澤さんはG党でもなければ川相選手のファンでもないそうです。

余談はさておき、今回ご紹介のバンドカラーのカバーオールをご覧ください。
思わず人に語りたくなる=コミュニケーションをとりたくなる、とブランドの術中にまんまと嵌ってしまいます。

本体にはコットンにリネンを加えたざっくりとした平織り生地を使用していますが、特筆すべきはその染めです。

ボタニカルダイと呼ばれる、植物から抽出した染料に化学染料を配合し、天然由来ならではの特性を活かしつつ高い染色堅牢度や安全性を実現した先端技術を用いています。

その発色は実に複雑で、人間の視覚で感知できる範囲を超えているとのこと。

今回用いたのはザクロ(ピンク)とハッカ(ブルーグリーン)です。


どちらも抑制の利いた落ち着いた色目ですが、ただ地味なわけでもなく、そして泥臭さのない気品溢れるトーンがたまらない魅力となっています。

短い着丈にボックスシルエットの形状は軽快な印象を生み出し、またアウターとしては小ぶりのボタンを採用しているため、シャツジャケット的に気軽に羽織れます。

デジカメの画像では再現しきれないこの魅力、可能ならば是非店頭にて直接その目でお確かめください。

オンラインストアはこちらです→ ザクロ/ ハッカ


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