コレよくない? よくないコレ? よくなく なくなく なく ~ YOAK

横浜はまだ寒いながら冬もようやく終わりが見えてきて、いよいよ次の季節の匂いも強まってきています。

装いを春仕様にするのはまだ難しくとも、まずは足元から軽快に変えていくのもよいのではないでしょうか。

そこでお薦めしたいのが、デザインから生産までを東京で行う新進スニーカーブランドYOAK(ヨーク)。
今まで基本的にはブランドのネット直営店からの直販のみであったのが、この春から本格的に卸販売を開始致しました。

すでに全国のコアなスニーカーフリークからは熱い視線を集めている同ブランドですが、ディレクターの広本氏はかつて仲町台のコンビニでアルバイトをしていたという、異色の経歴を持っています。

そんなご縁もあって、こうして皆様にご紹介できる運びとなりました。

当店ではまず2型を展開致します。

往時のテニスシューズに着想した、ブランドの代名詞的モデルとも言える”ULYSE”、

極限まで不要な要素を削り落とした、究極的にシンプルな”STANLEY”です。

スムースレザーとスウェードのコンビネーションが立体的な表情を見せるULYSEと

どこから眺めてもすっきりしたSTANLEY、
アッパーのデザインや印象にそれぞれの魅力がありますが、靴としての基本構造はどちらも同じです。

アッパーには肉厚な牛革を、そしてライニングには吸排湿性にすぐれ肌触りも柔らかな豚革を爪先まで配しています。

中敷も豚革を使用しており、そこに低反発フォームを合わせることで、履き心地を高めました。

ソールはオパンケ(オパンカ)製法にてミシンでしっかりと縫合され、履き込んでも周囲が剥がれる心配はありません。
加えて、糸で縫っているゆえスニーカーなのにオールソール交換なのもうれしいところ。

靴底は昔ながらのヘリンボーンとなっています。

どこを見ても本質的な機能性には配慮され、ただのローテクノロジーには収まらない現代の靴として高い完成度を備えています。
それでいてそうした要素が悪目立ちしない、靴自体も過剰な主張をしない、そんな抑制的な美学を貫く姿勢こそがYOAKの最大の特徴といえるかも知れません。

実に、新進ブランドと思えぬ高い完成度です。
ようやくオンラインから現実世界に舞い降りたことですし、男女サイズともにご用意しましたので、この機会に是非店頭にてお試しいただきたく思います。

オンラインストアはこちらです→
ULYSE ホワイト/ ブラック
STANLEY ホワイト


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