この横浜にまさるあらめや

2013年11月30日 日産スタジアム。

残り2試合という状況で2位と勝ち点4差をつけて迎えたホーム最終戦、1勝でもすれば優勝、というところで対峙するはアルビレックス新潟。

中村俊輔はじめベテランを中心としたいぶし銀チームがシャーレを掲げる姿を見ようと6万人以上の観衆が集まったこの日、

まさかの惨敗。

それもまったくいいところないまま一方的に殴られ続ける(スコアは0-2)とは思いませんでした。

私も娘もこんな顔に。

悪い流れを引きずったまま、続く最終戦も川崎フロンターレに敗れ、虚無感に満ちた終戦となったわけです。
その試合はテレビ中継で観たのですが、泣き崩れた中村俊輔の姿は今でも忘れられません。

そして6年が経ち、ここ10試合では9戦1分と怒涛の快進撃でシーズン終盤にしてついに首位に立った新生マリノスが、満員の日産スタジアムで優勝を賭けて2位FC東京と戦うことになりました。

凍てつく雨、気温はおそらく5度くらいという極寒の環境に足の先など冷えきりながらも、場内の熱気がそれを上回ります。

勝ち点差3に得失点差7ゆえ、4点差以上で負けなければ優勝ではありましたが、それで守りに入るどころか、凄まじい勢いでFC東京を潰しにかかるわがマリノス。

タイの英雄ティーラトンの火を噴く悪魔の左足、ブラジルの微笑み貴公子エリキの技ありな一撃、そして素晴らしき遠藤渓太によるばかうけな高速ドリブルからのゴール、そんな最高の3連発に、会場は完全に沸騰しました。

とにかく点を取らなくてはならない状況なうえ、そもそもほぼ首位を走ってきただけあってFC東京も終始危険な香りに満ち、最終決戦にふさわしいハイレベルな試合に。
ダレる時間など一瞬もありません。

そしてついに。

わがFマリノスが15年ぶりにシャーレを手にしました。

その景色は美しくて美しくて、もう何も言えません。

18年間マリノス一筋に走り続けた栗原勇蔵の引退式も、忘れることはないでしょう。

さて。

という次第で、店主は非常に機嫌がいいため、明日12/8は一日限定でマリノス優勝記念セールを行います

店頭に限り、一部除外商品以外の全品を10%OFFで提供致します!

なお、その除外商品についてですが、この一か月以内に店頭で販売実績のある型です。
こちらはすでにお買い上げいただいたお客様を尊重するためですので、どうぞご理解くださいませ。

それでは、ニヤニヤしながら皆様のお越しをお待ちしております!


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