明日6/14水曜日は本来であれば定休日ですが、12:00~16:00のあいだ店を開けます。
短時間の営業となりますが、お暇であればどうぞ遊びにいらしてください。
ご来店、お待ちしております。
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先日初披露となったKIMURA、ブログ、ECストアともに様々な方にご興味を持たれたらしく、どちらも多くのアクセスが観測されました。
店頭でも「KIMURAを見たい」とのお声がけもしばしばいただいており、その着用時のシルエットの美しさに驚かれるなど、ご好評いただいています。
さて、基本男性服を作っている同ブランドですが、店主は展示会でこのシャツを見た瞬間、これは是非女性にと強く思いました。
ごしごし洗えることから”スクラブ”と呼ばれる医療用VネックプルオーバーをベースにKIMURA流の洗練されたアレンジを利かせた、”scrub_2″です。
さて、目を惹くこのマルチカラーは、18世紀創業のトーマス・メイソン社によるイタリア製生地ならではの配色です。
ちなみに、イタリア製ファブリックということで、襟ぐりのパイピングにはイタリアカラー(緑/白/赤)が並ぶようカットされています。
この生地は、本来であればオーダーメイドの高級シャツに用いられるようなもので、その美しい発色のみならず、素材そのものの光沢、ハリ、コシ、すべてが一級品のクオリティを誇ります。
この生地が、このシャツの医療用白衣という出自を感じさせず、夏の街着としてのランクを引き上げているわけですが、シャツそのものにも細部にわたって細やかなデザインが施されています。
襟元はオリジナルよりもVの開きを深めに設定し、ボタンで留める仕様となりました。
袖は正面から見るとラグランスリーブですが、背後から見るとドルマンスリーブ状となっています。
胸のポケットは敢えて斜めにつけられ、ポケットを使いやすくしただけでなく、横に逸れたストライプの流れを視覚的に楽しめます。
前述の通り特に女性を意識して、ブランドラインナップの中で最小サイズを指定してオーダー致しました。
身長160cm程度の方を想定しています。
ちょっと特徴的な夏のシャツをお探しの方には、声を大にしてお薦めしたい逸品です。
オンラインストアはこちらです→ scrub_2
今年の横浜は空梅雨なのか、来るぞ来るぞと思いながら雨がなかなか降りません。
あまりに降らないのも問題がありますが、明けるまであとひと月、様子を見ましょう。
さて。
来たる夏はもちろんのこと、もう梅雨に入ればその蒸し暑さゆえ特に昼などは素足にサンダルを引っかけたくなるもの。
しかし(空梅雨といっても)この時期特有の天候の不安定さ、できれば雨に強いサンダルが望ましいのは言うまでもありません。
当店初登場のO-Three(オースリー)はイタリア北部モンテベルーナを拠点とするの登山靴メーカーの展開するブランドです。
マウンテンギアとしての視点はこのサンダルの随所に盛り込まれ、スポーツサンダルという括りの中でも一際高い性能を誇ります。
最大の特徴は超速乾素材クイックドライEVAを採用した中敷。
これにより汗や雨で濡れてもすぐ表面が乾き、快適な履き心地のみならずマメなど皮膚のトラブルを軽減します。
スポーツサンダルは、特に新品の状態ですと各ストラップの端や縫製部分が足に擦れがちですが、各所にネオプレーン素材を当てることでその問題を解決しました。
靴底は自社企画でなく、同じくイタリアを拠点とする世界的ラバーソールメーカーVibram社のものを採用しています。
高いクッション性、グリップ性が長時間の歩行、また悪路での歩行を助けてくれることでしょう。
一時期のブームが落ち着いたスポーツサンダル、だからといってその性能は他に肩を並べるものはなく、価値自体が落ちたわけではありません。
雨天時のみならず、それこそ街を出てアウトドアのフィールド、山や川、海などでも大活躍するはず。
是非この梅雨と夏のお伴に、ご検討ください。
オンラインストアはこちらです→ ライトグレー×ネイビー/ ブラック
ついに横浜も梅雨入りし、いよいよその次に来たる夏を意識する頃合いになってきました。
高温多湿な時期、正直何を着ても暑いは暑いのとはいえ、それでも装いにて多少軽減することはできます。
クールマックスなどの高機能素材はもちろんですが、天然素材も種類や織り方などで涼を感じさせてくれるものです。
綿麻混紡素材の太番手糸をざっくりと織ったパナマ生地はべとつかず通気性に優れ、また見た目も爽やかな印象を与えてくれます。
その生地でゆったりと仕立てられた開襟シャツ、EELのパナマファイブです。
ファイブ?
と当然の疑問でしょうが、このシャツ、袖が半袖でなく5分丈です。
そこから名付けられました。
これにより、全体的にリラックスしたシルエットが生まれ、デザインソースが内包する探検家感のようなものが薄まりました。
また、このゆとりある構造により風通しが一層よくなり、目にも体にも涼しい街着となっています。
炎天下の中近所のお蕎麦屋さんで蕎麦で一杯冷酒を浴びたり。
ひと風呂あびて夕涼みの中飲み屋さんに出かけたり。
そんな長閑な日本の夏の過ごし方を想起させる一枚です。
オンラインストアはこちらです→ ホワイト/ ベージュ/ ネイビー
早いもので6月も一週近くが過ぎ、梅雨が始まろうとしています。
じとじとした、日本らしいといえば日本らしい湿潤な季節です。
9月もですが、雨の多い時期は得てして気温が高く、ただ防水性のみを考えた雨合羽などは内側が蒸れて仕方ありません。
高い撥水性に、通気性、排湿性が望まれます。
そんな機能面の話となればアウトドア用レインウェアの右に出るものはありません。
モンテインの出番です。
薄く、軽いギアを最も得意とする同ブランドの強みが存分に発揮された、Minimus Stretch Jacketをご紹介します。
本体にはPERTEX SHIELD+を採用。
たいへん軽く、高次元の撥水性能、防風性の上に、ゴアテックスを上回る通気性、透湿性を誇ります。
且つ伸縮性に優れているため、ごわつきや硬さのない快適な着心地を生み出しています。
各ファスナーはマットなコーティングがかけられたYKKの止水タイプです。
ポケット内部はメッシュとなっていますので、開ければベンチレーションとしても機能します。
立体的なフードはモンテインお得意の立体構造で、ヘルメットをした上から被れるだけでなく、庇にワイヤーを入れるなど、被った状態でも頭の動きを阻害しづらいフィット性を実現しています。
顎の裏にはマイクロフリース。
ファスナーが直接顎に当たらず、優しい着用感です。
立体的な仕立てはフードだけではありません。
腕を回しても裾が引っ張られないよう工夫されています。
男性用2色と女性用1色をご用意しましたが、どれもモンテインならではの美麗な配色です。
梅雨時はもちろんのこと、台風の時期にも重宝します。
また、自転車に乗る方にもお薦めです。
ほんとうに必要になるその前に、是非お手元へ。
オンラインストアはこちらです→
男性用モデル キウィ/ エレクトリックブルー
女性用モデル フレンチベリー
昨今、白い無地のポケTが若い方を中心に強い人気を誇っています。
清潔感があり使いやすいものですのでそれも宜なる哉ですが、せっかく当店で取り扱うならば、同じ無地のポケTというカテゴリーでも少し変わったものを。
WYATTのこのモデルは、ぱっと見では気づかない、しかしよく見れば面白い生地で仕立てられています。
二枚使いのリバーシブルとは異なり、両面に違う色の糸を用いることでそれらが混ざり合った独特な風合いを楽しめるものです。
イエローは裏のグレーが混ざって落ち着いたトーンになり、そしてネイビーは裏の赤が混ざって紫色のように見えます。
この素材の特性を最大限活かすべく、首元にはリブを設けず、また裾には深いスリットが入れられました。
ふとした仕草で裏の色がちらりと覗く、そんな心憎い仕様です。
なお、画像では胸に白い四角形がついていますが、これは本体に縫い付けられたサイズタグで、着用前には外されるものです。
プリントTにはちょっと抵抗がある、でもプレーンなだけでは物足りない。
そんな方に強くお薦めしたい逸品です。
オンラインストアはこちらです→ イエロー×トップグレー/ ネイビー×レッド
決して万人向けではなくとも、通じ合えた方にはきっと何年も、あるいはもっと永く大切な一枚となり得る服だと確信しています。
当店初登場のKIMURA(キムラ)は、デザイナー木村嵩之氏が2016年にスタートさせた新進ブランドです。
横浜市都筑区と隣接する川崎市宮前区を拠点とした、いわばご近所さんですね。
もちろん、だからといって取り扱う程当店には体力はありません。
その服づくりの実力を皆様にお伝えしたい、そこに尽きます。
現在KIMURAはシャツのみの展開を行っています。
シャツ専門ブランドというスタンスではないらしいのですが、木村氏自身が納得できるものだけを世に出したいという思いを追求した結果、そうなってしまったようです。
それほど木村氏の念が込められたラインナップから、今回当店では2型を選ばせていただきました。
本日はその中から男性用のバンドカラーシャツをご紹介します。
まず手に取ると驚くのが生地のハリ、コシの強さです。
滑らかな肌触り、上品な光沢をもつ超長綿ギザコットンの100番手糸を高密度に織り込んだタイプライターを使用しています。
そしてKIMURA独自の襟のデザイン。
高めのバンドカラーにはボタンが2段配され、下段のボタンは上半分が埋まるような仕様になっています。
ぱっと見では判りづらいのですが、シャツ全体が人体の構造をふまえた仕立てとなっており、たとえば肘の微妙なギャザーなどにそれを見出すことができます。
また、ジャケットの内側で脇がごろつかないよう袖ぐりを細くしながらも、袖の付け根のカーブを強めにとり立体的な構造にすることで、可動スペースを確保しました。
生地から始まりこれらすべてが、着用時の凛とした佇まいを生み出しています。
シンプルながら独特の匂いを放つシャツです。
トレンドや時代の流れからの影響はほぼ感じさせません。
だからこそ、いつまでもご自身のための特別な一枚として愛していただけることでしょう。
オンラインストアはこちらです→ GIZA typewriter wide band collar
ゴールデンウィークが終わったなとぼんやりしている間に、5月が終わってしまいました。
早くも6月。
そろそろ蒸し暑い梅雨がやってきます。
制服のある学校は本日から衣替えですかね。
先月は複数ブランドのポロシャツをご紹介して参りましたが、ポロシャツといえば忘れてはならないのがラコステ。
言わずと知れたポロシャツのオリジネーターです。
当店では今年も引き続き、フランス流通版の通称フレンチラコステを仕入れました。
ルッコラの葉の色Rouquette(当店では”ロケットグリーン”と名付けました)、そしてピンクに近い赤紫Pourpre(当店では”レッドパープル”)の2色です。
ネイビーやブラックなど、馴染みの深い色は敢えて外しました。
このL1212自体きわめてベーシックな存在ですので、普段選ばないような色でも意外なほどにすっと着られてしまうもの。
それであればと、夏らしくもちょっと珍しい色目を提案させていただいた次第です。
もちろん珍しさだけではなく、その中でも使い勝手は考慮しました。
言わずもがなですが、緑色は黄+青、赤紫は赤+青で構成されています。
つまりは暖色+寒色の組み合わせですね。
このため、全体の装いのトーンが暖色であっても寒色であっても馴染みやすい、そんな特性を持っています。
今まで当店、様々な色を提案して参りました。
実はその中で店頭にて最もご好評いただいた実績を持つのが紫です。
美麗な色目だけでなく、合わない色のパンツはないというほどに極めて高いその汎用性も高く評価されています。
まだラコステをお持ちでない方も、もちろんご愛用の方も、是非この夏はこんな色を楽しんでみてください。
オンラインストアはこちらです→
ロケットグリーン/ レッドパープル
(継続展開色はこちら→ ホワイト/ オーシャンブルー/ レッド)
データに基づいたわけではないのですが、今年の初夏は例年以上に昼夜の寒暖差が激しいような気がしてなりません。
そのためか、朝晩などはとくに軽い羽織りものが重宝します。
薄手のジャケット、ニットのカーディガン、候補は数多あれど、気持ちドレスアップした場面であればこんなハイブリッドな一枚もよいのではないでしょうか。
昨年に引き続きJensが送り出すショートジャケット型カーディガンです。
コットンのカットソー素材と思えないほど肌理細やかな生地を鋭角的にカットし仕立てたこの一枚は、もはやカーディガンの域に収まりきらない緊張感を身に帯びています。
それでいて紳士用重衣料よろしく立体的に仕立てられたことで、着心地は軽快なのもうれしいところ。
前回とほぼ同じような雰囲気ではありますが、ディテール等に若干の変更が加えられました。
まず、襟元には小さなフックが設けられ、留めることができるようになりました。
内側に着るものやシチュエーションに合わせ、より幅広い装いが楽しめます。
袖は若干長くなっています。
袖幅が広いため、着用するとやわらかなシルエットを描き、女性らしさを引き立てることでしょう。
そしてこの澄んだ色目は、これからの蒸し暑い季節にも涼しげな印象を齎します。
色々と御託を並べましたが、一度身に纏っていただければ、Jensならではのその透徹な魅力をご理解いただけることでしょう。