Gメン45 ~ EEL/ G45POLO

かのイヴ・サンローラン氏は自らがジーンズを発明できなかったことを
唯一の後悔として挙げていたと聞きます。
現在世界中で着用されるあらゆるジーンズも、
リーバイスの501というオリジナルの存在そのものを超えることはできません。
オリジナルを生み出す、というのはそういうことです。

ポロシャツも然り、ルネ・ラコステが生み出した鹿の子素材のポロシャツの
立場を脅かすものは存在しません。
当店でも扱っている、名品中の名品です。

けれどそこで止まってしまいオリジナル原理主義に陥るのも勿体ないことです。
超える超えないは別として、501やラコステではできないことはあるはずです。

鹿の子素材のポロシャツは元々がテニスウェアであるため、
ともすればスポーティーになりすぎるきらいがあります。
そこをどう品よく落とし込めるかが、つくり手の力量の問われる場面です。

EELのG45POLOは、それに対するひとつの名解答ではないでしょうか。
鹿の子でなくコットンニットを用いていますが、
超長綿ギザ45で編まれたこの生地は美しい光沢と滑らかな質感、鮮やかな発色を誇ります。
当店では無地で2色、切替し配色を2柄を展開します。

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厚ぼったくはありませんがテロテロな薄さでもありませんので、
躊躇することなく日常使いで着ていただけます。

素材使いだけでもだいぶ上品な仕上がりとなっていますが、
襟も身頃とのつなぎ目付近の編みを変えており、
ここが台襟の役割を果たして首元がぺたっとせず肉感的に立ち上がります。

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これにより、ジャケットのインナーとしてより使いやすくなる効果もあります。
服のデザインといえばぱっと見て判るものをイメージしてしまいますが、
ほんとうにきちんとしたデザインはこういうことという好例です。

色によって展開に違いはありますが、女性サイズのXSから男性のLまで幅広く揃えました。
こういう地味ながら細部まで気を使って作られた服を、多くの方に触れて知っていただければと思っています。

オンラインストアはこちら→ ブルー/ ネイビー/ グレー×ホワイト/ ブラック×ライム


ナイトクルージング ~ EEL/ ナイトプールジャケット & クルージングショーツ

EELのデザインは、絵的なイメージを帯びています。

勿論それはデザイン画がという話ではなく、
服自体やその名前が情景を伴うストーリー性を喚起させるということです。
桜の季節のサクラコート、日本の夏を呼び起こすトマトとキュウリなど…

今回ご紹介のセットアップもまた、同じように絵が浮かびます。

太畝のコードレーンのような見た目の、コットン&ポリエステルの涼しい質感のニット素材で
仕立てられたジャケット「ナイトプールジャケット」と、
ショートパンツ「クルージングショーツ」です。

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リゾートホテルの夜のプールサイドで羽織るイメージを持つ
ナイトプールジャケットは、芯地や裏地を省いた一枚仕立てになっており
ショールカラーのカーディガンのような感覚です。

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一方のクルージングショーツも、クルージングの船上を想起させる
軽やかさとドレス感を帯びています。

どちらも日常から乖離したちょっと特別なシチュエーションですが、
当然のことながらその場面でしか着られないわけではありません。
あくまでイメージの話ですので気軽にお考えください。

それぞれ単体として存在していますが、やはりセットアップでの着用がお勧めです。
わざわざリゾート地に出かけずとも、
休日Tシャツ等に合わせて着ていただき、サンダルを引っかけて
仲町台のレストランに行くなんてのも乙なものではないではないでしょうか。

オンラインストアはこちら→ ナイトプールジャケット オフホワイト/ ライトグレー クルージングショーツ オフホワイト/ ライトグレー


クロコダイル・ダンディー ~ FRENCH LACOSTE/ L1212

ラコステと聞いてまず思い浮かぶのは
何の変哲もない鹿の子素材のポロシャツだと思われます。
これにはL1212という品番が設定されており、永久定番としてずっと作り続けられています。

さてこのL1212ですが、日本国内で流通しているものと
フランス本国で流通しているものが別ラインであることはご存知でしょうか。

日本でも正規直営店が多く存在し、
そこでは容易に高品質な日本製L1212を手に入れることができますが、
これは日本の企業が専用実施権を得て製造・販売を行っているためです。

当店ではひと捻りして、フランス本国で流通している、
いわゆるフレンチラコステと呼ばれるものを仕入れました。

外見上の違いはほぼありません。
かつて日本製のものはワニの胴体に「Lacoste」と書いてあったのですが、
いつしかそれも無くなりました。

ところが着てみると違いが感じられるはずです。
フレンチラコステは日本製に比べ、生地が柔らかく、また着丈が長めのため
ややゆったりとした着用感となります。
日本製とどちらが優れているということはありませんし、
お好みでお選びいただければと思います。

今回入荷したのはBlanc(ホワイト)、Oceane(オーシャンブルー)、
Rouge(レッド)、Aubergine(茄子、ですが当店では便宜上パープルとして扱います)です。
白は別としていずれもとても美しい発色で、形が普通なだけに際立ちます。

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なお、こちら以前はフランス生産だったのですが、
現在工場はEUおよび周辺国各地に存在するようです。
そして「EU圏内に於いて生産国表記が義務付けられていないこともあり、
「MADE IN ~」の表示がどこにもありません。
フランス国内、モロッコ、ベルギーなどでの生産であろうと言われています。
もちろん工場の違いによる品質のばらつきはありませんので、ご安心ください。

ちなみに、アメ横などではペルー製やエルサルバドル製の並行輸入品も出回っています。
こちらはフランス企画の北米向けラインであって偽物ではありませんが、
仕入れルートが異なるため、当店では取り扱っていません。

オンラインストアはこちら→ ホワイト/ オーシャンブルー/ レッド/ パープル

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杏っ子 ~ rolca on the notes/ アイリッシュリネンプルオーバー

当店は別にナチュラル系ではないのですが、春夏に向けて気分的なものでしょうか、
この時期入ってくる商品はリラックスしたものが多くなってきています。

rolca on the notesのプルオーバーなど、その最たるものです。

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ゆったりとした首回り、身頃、ドルマンスリーブのおかげで
伸縮しないアイリッシュリネンの織物地でもすっと着ることができ、
その質感はさらりとして風通しも良く、これからの時候快適です。

首回りはほんの少し立ち上がり、過剰な緩さを抑制して
気品を保ちます。

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後染めされた生地は鮮明というより、
このブランドらしく仄かに淡い、優しい発色です。

装いという観点ではある程度の凛とした緊張感は必要不可欠ですが、
特にこれからの時期の日常生活の中では、下品であったりだらしなくないのであれば
こうしたある種の緩さは本人のみならず周りにもかえって清涼感を与え、
オプションのひとつとしてあってもいいと思います。

オンラインストアはこちら→ プラム/ アプリコット/ コーン/ グリーン


初夏に向けて続々と ~ EEL & Moulin Neuf

いよいよ来週からゴールデンウィークですね。

例年通り今年も天候に恵まれた連休となりそうですが、
そうなると陽気はすっかり春から初夏に様変わりです。

詳細は追ってアップしますが、本日EELから初夏向けのアイテムが多く入ってきています。

また、フランスのMoulin Neufからもインナーに適したカットソーがドドンと入荷しました。

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一部はもう店頭に出していますので、是非お越しください。


オンラインストアがクレジット使用可能になりました!

今までご不便をお掛け致しました。
当店のオンラインストアは銀行振込のみでしたが、ついにクレジットとコンビニ決済可能となりました。
(追記:2016年8月をもってコンビニ決済の取り扱いは終了致しました)

引き続きのご愛顧、宜しくお願い致します。

オンラインストアはこちら→ http://euphonica.yokohama/html/mainm.html


となりのトトロ ~ EEL/ トマトとキュウリ

トマトとキュウリ、というのはシャツの名前です。

インド独立運動でその名を世界に知らしめた完全手紡ぎ・手織りの生地”カディ”を使用しています。
この布は機械では決して出せない素朴なムラ感と優しい手触り、抜群の通気性が特長です。

高温多湿の国インドの布ですので、同じく高温多湿のわが国の夏に於いて、最適な素材の一つと言えます。
薄い生地を袋縫いにして仕立てられていて実質2枚重ねのような構造ですが、それでも厚ぼったさは微塵も感じさせません。

展示会でこのシャツに出会ったとき、店主は『となりのトトロ』を想起しました。
おばあちゃんの畑で採れたキュウリを川で(うろ覚えです)冷やして姉妹でガブリといく、あのシーンです。
同じ形の服はそこではだれも着ていなかったとも思いますが、カンカン照りの陽射しの下で日本の夏を満喫する、そんなシチュエーションにはきっととてもよく合うシャツだと思います。

まだ4月でしかもこんな天気続きですので夏のことなんか…と思われるかもしれませんが、毎年それでもGWは初夏の気候になりますので、その準備としても如何でしょうか。

ホワイトとブルー、それぞれXS(女性サイズ)とMをご用意しています。

オンラインストアはこちら→ ホワイト/ ブルー

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2人でバイクのメット5回ぶつけてたあの合図 ~ BACH/ BIKE2B

他店様ではあっという間に完売してしまったらしくヤフオクではすでにプレミア価格がついているようなのですが、どっこい当店ではまだブラックとベージュを通常価格で購入可能です(2015/4/17時点)。

入荷日から何件もお問い合わせをいただいており、これはすぐに無くなるかなと思い敢えて商品説明を書かなかったのですが…

ということで、SHIELD22と並ぶBACHの代表作、BIKE2Bをご紹介致します。

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文字通り自転車等での使用に適したバックパックですが、一般的なサイクリング用と違い30リットルとなかなかの大容量です。
タウンユースとしてもこれくらいが大きさの限界でしょう。

いわゆるパネルローディング型で、内ポケットが非常に充実しています。
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基本設計としては、収納の充実したオーソドックスなバックパックと言えます。

背面側にはパッドの入った薄型ポケットもあり、ノートPCなどに対応しています。
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が、伊達にBIKEを名乗っているわけではありません。
まず本体下部にはラバー性の小さなパーツが付属していますが、ここにLEDライトを装着することができます(自転車ショップ等で入手可能です)。
夜間はここで赤く点滅させればより安全というわけです。
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また、BACHお得意の隠しポケットは2箇所配されていて、片方はレインカバー、
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そしてもう片方にはヘルメットホルダーが内蔵されています。
これを引っ張り出して本体のループに引っかければ、脱いだヘルメットを気軽に収めておけます。

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一般的な自転車用ザックは薄く、狭く、軽く、ハイドレーション使用可能、というそれはそれでスパルタンな方向性ですが、このBIKE2Bはそれとはまったく異なる哲学を持っている孤高の存在です。

シンプルなルックスは広いシーンでの対応を可能とし、頑強な素材使いやしっかりとした背面パッドやショルダーハーネスはモノを運ぶ道具としてのバックパックならではのものが使われています。
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ショルダーハーネスといえば、スタビライザーのストラップを有効に利用できていない使い方をされている方を街中でしばしば見かけますが、販売店のスタッフは接客時どう説明しているのでしょうか?
思わず後ろから呼び止めて「そこ、引いて、体に沿わせて!」と余計すぎるお節介をしてしまいそうになるのを、いつもぐっとこらえています。

オンラインストアはこちらです→http://euphonica.yokohama/shopdetail/000000000099
(追記:後日カラーバリエーションが増えました→ コール/ スティール/ カモフラージュ

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