ONE NIGHT GIGOLO ~ EEL/ デイナイトジャケット&パンツ

全世界を席巻したディオールオム旋風も、
気がつくと15年ほど昔の話になっていました。
光陰矢の如しをしみじみ実感します。
当時ディオールを着たいがためにダイエットして話題になった
大御所カール・ラガーフェルドも、今やプリキュアの登場人物です。
http://asahi.co.jp/precure/princess/img/character/people/img_people_12.png

そんなディオールの影響も多分にあったと思うのですが
かつてテーラードジャケットが若者を中心に多く着られていたものでした。

現在はもう少しリラックスした風潮ですので
あの頃のような肩のしっかりした細身のジャケットは気分ではなく、
ともすれば一昔の大学生のようになってしまうかも知れません。
店主がそれほどロックを好まないこともあり、
今敢えて当店が提案する必要もないかなと思っています。

とはいえジャケットそのものを
クラシック派の人たちの専有物にするのは惜しい話です。
そこでこんなひと品をご紹介します。

2015-05-22 11.00.52 2015-05-22 10.48.05

デイナイトジャケットと名付けられたこのEELのジャケットは
以前ご紹介のBell Boy Jacketと同じ系譜です。
麻/ウール/モダールの混紡でさらりとした乾いた感触の生地を
裏地を省略したつくりで仕立ているため、盛夏まで対応可能な
涼しい服となっています。
またBell Boy Jacket同様、共生地のパンツもありセットアップ着用可能です。

2015-05-22 11.20.122015-05-22 11.07.24

この生地、遠目から見れば無地のワントーンなのですが
よく見ると大柄の市松模様に織り上げられています。
これにより色を使うことなく独特の遊び着感が付与されました。
それほど癖のなかったBell Boyと異なる挑戦的なデザインですね。
夏の遊び服としてもいいですし、
ちょっとしたパーティーなんかにも面白いかも知れません。

また、夏の遊び着として特筆すべきは
家庭にて手洗い可能という点です。
汗汚れはドライクリーニングでは落ちませんので、
長く快適に使用していただくにあたり非常に大きいメリットです。

ブラックとネイビーが入ってきていますが、
ネイビーはXSサイズもご用意しています。
こんなセットアップを女性が着ていたら素敵だなと思うのですが、
如何でしょうか。

オンラインストアはこちら→
デイナイトジャケット ブラック/ ネイビー
デイナイトパンツ ブラック/ ネイビー


男の子と違う女の子って ~ Waltz for rolca

Waltz for rolcaのブラウスは
清楚なデザイン、上質な素材使いで当店でも人気が高いのですが、
ゆえに慢性的な品薄状態が続いています。
そこに新型が登場しました。

とはいえ今回はシャツとなります。
おまけに少し前に入荷したSERO同様シャンブレー素材です。
それでもまったく別のものとして着地しているところが
服の面白いところです。

シャンブレーのシャツはもともとがワークウェアですので
男性的になりがちなアイテムなのですが、
そうならないよう細かくデザインされていますので、見ていきましょう。

小ぶりの襟はEELに多く見られる袋縫いとなっており、
やわらかな印象の首元となっています。
これに加えて袖付けは肩からかぶせてステッチを入れるのではなく
裏でロックミシンがかけられています。
ブラウスの仕様ですね。
これによって肩が硬質にならず女性的なシルエットとなります。
袖自体も折り返してステッチが表に出ないようになっており
カジュアル感を薄めています。

このとおりSEROと並べてると違いがよく判るのではないでしょうか。
左がWaltz、右がSEROです。

2015-05-21 14.03.022015-05-21 14.03.16

公式にはロングシャツという扱いなのですが、
ブラウスの丈等短い傾向のブランドですので
実際はやや長め程度で、癖は強くありません。
幅広く使えそうです。

一般的なブルーと、ホワイトをご用意しました。
白無地でも高番手のブロードと違い心地よいムラ感があり
これからの時期に気持ちのいい素材感です。

すでにWaltzのブラウスをお持ちの方も、そうでない方も
一度ご覧いただければと思います。

オンラインストアはこちら→ ブルー/ ホワイト


たまには音楽の話を ~ Lamp/ ゆめ

そもそも音楽に詳しいなんて口が裂けても言えないレベルですが、
最近は齢のせいか新しい才能に対してのアンテナが鈍感で、
たまにCDを買うことがあっても昔から好きなミュージシャンのものばかりです。

そんな中当店の常連さんが
Instagramで紹介していたバンドがあるのですが、
youtubeでPVを視聴してあまりの佳さに衝撃を受け、
辛抱たまらず最新盤(といっても1年以上前のリリースですが)を
買ってしまいました。
今まで知らなかったアーティストを人から教わって購入まで至ったのは
nujabes『modal soul』以来ですので、約10年ぶりとなります。

それがこちらLampの『ゆめ』です。
2015-05-19 15.49.45

以前彼に好きなミュージシャンやバンドを訊ねたとき
その名を挙げていたのですが、
迂闊にもその際Lampと聞いて頭に浮かんだのはBOaTでした。
まるで違いますね。

それにしても凄まじいクオリティです。
アルバムを通してまったく捨て曲がありませんが、
強いて個人的な好みで選ぶとしたら
#1『シンフォニー』、#3『ため息の行方』、
#6『渚アラモード』、#7『残像のスケッチ』を推します。
特に『シンフォニー』は絶品です!

なぜ今までその存在を知らなかったのか、
不思議で仕方ありません。
youtubeの再生回数も決して多くはなく、せいぜい数万回でした。
たしかに万人受けはしないとは思いますが、
それにしてもこのセンス、実力にして世間に知られていなさすぎです。
何かの政治的圧力でもかかっているのでしょうか。

少し調べてみるとキャリアは思いのほか長く
2003年に1stを出しているようですが
(ということは10年以上も素通りしていたんですね!)、
当時店主の周囲で話題になっていたのが冨田ラボ『Shipbuilding』でした。
聴いた印象としてはそれに近い
作りこまれたシティポップ性を感じますが、
Lampのほうが心地よい隙間や抒情性があり、ずっと好みです。
またシティポップ性と書きましたが、
特定のジャンルに収まらない多様性を持ちます。

複雑なコード使いや曲の展開もさることながら、
先が読めないのに素直に美しいと思わせるメロディーラインに感心します。
極めてテクニカルであるにも関わらず技巧だけに走っていないんですね。
適切な表現ではないかも知れませんが、感覚的な旋律です。

歌詞のスタイルは若いころの松本隆を彷彿します。
はっぴいえんど~初期サニーデイの系譜です。
そこまで懐古的ではないようですが。

またこのジャケットが素晴らしい。
店主も中学生時代からファンの林静一の画です。
『さち子』という曲も収録されていますが
これは『赤色エレジー』ということでしょうか。
以前にもアートワークに鈴木爺二を採用しているようです。
ほんとうにいい趣味してるな…

何にしても「最近あんまりピンとくるバンド出てないよねー」なんて暴言は封印します。
知らずとはいえ、たいへん失礼致しました。


テニスの王子様 ~ SUPERGA/ #2750

隣駅センター南のテニススクール『ノア・インドアステージ』さんにて
提携店として当店のショップカードを置いていただけることになりました。
有難うございます。
1431746778974

ちなみに”提携店”という扱いではありますが、
特にノア会員様向け割引特典等はなく
そこがちょっと心苦しいところです…

さてテニスといえば昨今錦織選手の活躍も目覚ましく
これから自分もやってみようという方が
少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

店主自身はテニスは未体験なのですが、
何事も形から入る人間としては、もしこれから始めるとしたら
いかなるウェアにしようかと妄想してしまいます。

身体能力が著しく低いうえに運動不足のおじさんですので
最新のギアで固めて怪我を防止したいところですが、
ここはひとつ当店の商品で揃えてみることにします。

ポロシャツはラコステで決まりですね。
そもそもの成り立ちがテニスウェアです。
ちなみに創業者ルネ・ラコステは15歳でテニスを始め、
25歳で引退するまでにウィンブルドン、全仏、全米で計7回優勝しているそうです。
あやかりましょう。
2015-04-26 13.53.28

パンツはバージスブルックのショートパンツBRAY。
以前ご紹介のSENNEと同じコットンシルク素材で、
非常に軽やかな穿き心地が魅力的です。
裾のスリットもスポーツ感を醸し出しています。
2015-04-28 13.02.07

EELのFIT PANTSも悪くないですね。
動きやすいニット地にメッシュ使いが快適そうです。
2015-04-29 13.19.31

ソックスは3 is a pairがなんとなくテニス風かと。
しかもこれなら激しい練習で片足が破れても問題ありません。
10382730_1081815575167120_627185840991182914_n

靴に関してはちょうど本日スペルガの#2750が入りました。
こちらもラコステ同様本来テニスシューズです。
2015-05-17 10.46.19

着替え等はPack NWのトートバッグに入れていきましょう。
安心の大容量です。
2015-04-12 16.18.25

これで一通りは揃いました。
2015-05-17 11.08.32

あとはラケットやタオル等を入手してノアさんに通うだけです。
笑顔の爽やかな松岡コーチが待っています。
1431746783197

なおこのスペルガ、店頭では6色展開予定とお伝えしていたのですが、
現地の輸出側にトラブルが続き、約4ヶ月納期がずれた上に
ブラックのみの入荷となってしまいました…
色ものを楽しみにしていただいた方には申し訳ございません。

オンラインストアはこちら→
LACOSTE L1212 ホワイト/オーシャンブルー/レッド/パープル
BASISBROEK BRAY ネイビー/ セーブル
EEL FIT PANTS グレー/ ネイビー
SUPERGA #2750 ブラック
Pack NW Hobo Tote Ranger×Sandtone/ Midnight×Midnight


Look At Me, Look At You  ~ mannine

入荷直後からmannineがたいへんご好評いただいており
早くも欠けが目立ってきたため、補充+新商品追加となりました。

今までは40cm角サイズのみ取り扱っていたハンカチも
大判の50cm角が仲間入りし、さらにバリエーション豊かになっています。

2015-05-15 12.18.40

ポーチには新柄が追加されていますが、

おじさんがこちらを見つめている…

見つめているおじさんを見つめ返す…

2015-05-15 12.17.46

かの名画『モナ・リザ』は喜びや悲しみなど複数の感情を
内包した表情で描かれているということです。
そのためか鑑賞者の精神状態によって
微笑んでいるように見えたり、悲しんでいるように見えたりするという話を
どこかで聞いたことがあります。

おじさんは、どうでしょうか。

2015-05-15 12.32.54

保存


お厚いのがお好き ~ CAMBER/ 8oz Short Sleeve Crew Neck

今は良質なスウェットというとループウィラーを筆頭とした
吊り編み機を使用した日本製のものが一般的ですが、
かつてはChampionだ、いやRusselだ、とアメリカ製ばかりが
挙げられていたものでした。

国内ブランドだと’90年代にTwo-Moonが非常に高い評価を受けつつも
一部の愛好家以外にはまだまだ知られてはおらず、
やはりメインストリームは本場モノでしたね。

そんな往時、数多のアメリカンブランドの中でも異質な存在感を放っていたのが
CAMBERでした。

チルバスターというサーマル素材をライニングに張ったモデルが代表格でしたが、
とにかく厚く、重く。
サイズもアメリカンサイズで鎧のようなスウェットでした。
否、過去形にしてはいけません。
CAMBERは今でも変わらず厚くて重い衣料をアメリカで作り続けています。

さすがに当店はゴリゴリのアメカジショップではありませんし、
横浜には名店ジャンキーがある以上その領域に立ち入るわけにはいきませんが、
半袖スウェットを模したこのTシャツはアレンジ具合がいい塩梅で、
仕入れずにはいられませんでした。

2015-05-13 14.12.532015-05-13 14.09.07  2015-05-13 14.14.12

けだし半袖スウェットというのは着る時期が難しいアイテムです。
半袖のためスウェットの時期には寒く、半袖の時期にはスウェットのため暑い、
それでも長袖にもTシャツにもない独特の愛嬌があり
着てみたいと思わせます。

そこでリブ使い等ディテールは踏襲しつつも、
裏にパイルや起毛等のない天竺素材で
夏に着られるTシャツとして成立したのがこちらです。

とはいえそこはCAMBER、
通常Tシャツでは考えられない8オンスという厚手の生地を使用しています。
ごわつき、硬さともに期待通りです。
8オンスといってもピンとこないかも知れませんが、
夏向けの薄手のジーンズに使われるデニム地くらいとお考えください。
とにかく厚いので、すこし大きめを選んでいただいたほうが
風通しもよくなっていいと思います。

グレー、ネイビー、ブラックが入荷しています。
ネイビーとブラックも使いやすくお勧めですが、
個人的にはこのグレーの色の薄さが’90年代のあのころのままの感じでたまりません。
2015-05-13 14.12.58

なんとなくA TRIBE CALLED QUESTとかを聴きたくなります。

保存


公式サイトについて重要なお報せ

当店公式サイトURLはhttp://euphonica.yokohamaですが、
今まではここから黒い背景のトップページ(http://euphonica.yokohama/html/page1.html)に
自動遷移されていました。
そのため黒背景のURLを切り取って当店サイトをご紹介いただくと
URLが~page1.htmlになるなどの弊害が出ていました。

これをこの度廃止し、http://euphonica.yokohamaから遷移しない構造となりました。
それに伴い黒い背景のページではなく通販サイトに直接飛ぶようになっています。
今後はこの通販サイトにブログ等へのリンクや地図等の情報を追加して
従来の機能を持たせるように致します。

従来の通販サイトURLであるhttp://euphonica.yokohama/html/mainm.htmlはそのまま使用できますが
旧来の黒い背景のサイトは今後使用できなくなる予定ですので、
ブラウザのブックマークに入れていただいている方は、お手数ですが変更をお願い致します。

http://euphonica.yokohama


もうそこまで来たタイフーン ~ SERO

5月にも台風が発生することは何となく知っていて
当初は「へー」程度に天気予報を見ていましたが、
けだし梅雨に入る前に横浜に台風が接近するのは
珍しいかも知れないですね。

もう今朝から風が強くなってきています。
思わぬものが飛んできたりすることもありますので、
嵐の前でもじゅうぶんお気を付けください。

そしてそんな日でも新商品を運んできてくれる
宅配便の配達の方には頭が下がります。

きょうは夏向け商材が何点か届いていますが、
その中からこちらのシャツ群をご紹介です。

店主、若い時分は半袖シャツについては
なんとなく省エネルックを彷彿し敬遠していたのですが、
いろいろな服を経験して改めて見てみると
凛とした清涼感があり、なかなかに魅力的なアイテムです。
ジャケットの袖を切ったのと混同してしまったのは、若気の至りでした。

さてSEROから届いたのはオックスフォードの白とサックス、それとブルーシャンブレーです。
いずれも着用と洗濯を繰り返して風合いのよくなる、耐久性の高い素材を使用しています。

2015-05-12 13.28.49 2015-05-12 13.30.042015-05-12 13.27.28

デザイン的にもいつものSEROが半袖になっただけですので、
変わらずの高い汎用性です。

シャンブレーに関しては女性サイズ(14)とメンズの大きいサイズ(16)もご用意しています。
特に大きいサイズは開店して要望が多く、ようやくお応えすることができました
(このシャツは1点だけですが・・・)。

各色それほど在庫は多く積んでいませんので、お早目にご覧ください。

オンラインストアはこちら→ ホワイト/ サックス/ ブルーシャンブレー


初夏の仲町台

当店は基本的には地域密着型のスタンスですが、
友人知人以外にも遠方からのお客様が比較的多く、実に有難いことです。

ところがここはセンター北のように大きな商業施設があるわけでもなく
六角橋のような賑わう商店街もありません。
そのため外からお越しの方が、せっかくここまで来たんだから…となっても
食事をするところ以外に(飲食関係は充実しています)何があるのか、
ネットで下調べしてもなかなか掴めないことでしょう。

町内には飲食以外にも魅力のある個店がちらほらと点在はしていますが、
ちょうど散策に気持ちのいい時期でもあり、
地元民にはお馴染みのせせらぎ公園とその近辺をご案内します。

開店前に一度ざっくりご紹介していますが
春から秋にかけてのこの公園は季節ごとの魅力を満喫できますので、
改めて現時点での状況をお伝えさせていただきます。

当店の面する道を駅と反対方向に進みますと、
すぐに「せきれいのみち」という緑道に当たります。
DSC08704

この緑道は「ささぶねのみち」「ゆうばえのみち」と連なる
9kmに及ぶ長いルートで、住宅エリアの間を縫うように
港北ニュータウンに数多く存在する公園を結びつけています。

そのせきれいのみちを右手に1分程度進むと、せせらぎ公園です。

このあたりはカルガモが多く見られます。
ちょうど先日雛が生まれたようで
子連れの様子の目撃情報が入ってきていますが
本日は昼寝中の親鳥にしか会えませんでした。
DSC08699

大きな池には蓮の花が咲き始めていました。
少し前から菖蒲の黄色い花がこの近辺に多く咲いており、
今はちょうど両方を楽しむことができます。
いつしか絶滅危惧種となったメダカもここでは普通に生息しています。
DSC08698

公園内には寄贈された江戸時代の民家が移築され、
ここでは鶏や蛍が飼われています。往時の景観が偲ばれますね。
DSC08696

せせらぎ公園に向かう途中には有名店Frescoさんがありますが、
こちらの2階のギャラリーYUI GARDENさんもなかなかいい企画を出しています
(以前、水森亜土展の少し後に安西水丸展を出したときは個人的にオッ!と思いました)。
ちなみに入場無料です。太っ腹!
せせらぎ公園から帰る途中にいかがでしょうか。
日曜日が定休日なのでそこだけご注意ください。

DSC08701
自然豊かな分、虫もやたらといます。看板にもぴたり。
今はガラス作家さんの個展のようですね。

仲町台は利便性という面では微妙ですが、
車道がなく電線も地下に埋められていることもあり
牧歌的な雰囲気に満ちたのどかな町です。
港北ニュータウンの中でも地味な存在とはいえ
それがいいところ。

これからも微力ながら当店の視点でこの町を発信していければと考えています。