有難いことに、連日想像を遙かに超える大賑わいのEuphonic LOVE。
Itheの服と呼応するように並ぶ元ネタとなった服、その比較をご堪能いただけ、
そんな魅惑のひとときも、いよいよ本日が最終日となります。
本日は13:00~20:00、前半はItheメンバーが店頭に、当店店主は後半より合流致します。
より多くの皆さまとお会いできることを、一同楽しみにしております。
是非ともお越しくださいませ。
有難いことに、連日想像を遙かに超える大賑わいのEuphonic LOVE。
Itheの服と呼応するように並ぶ元ネタとなった服、その比較をご堪能いただけ、
そんな魅惑のひとときも、いよいよ本日が最終日となります。
本日は13:00~20:00、前半はItheメンバーが店頭に、当店店主は後半より合流致します。
より多くの皆さまとお会いできることを、一同楽しみにしております。
是非ともお越しくださいませ。
何度かお伝えしているように、本日13:00より、祐天寺OLDE THINGSにて出張イベント”Euphonic LOVE“が始まります。
前半はItheのお二人のみ店頭に、当店店主は17:00ごろより現地に参戦予定です。
そのため、本日は仲町台の店舗は16:00にて閉店させていただきますので、ご理解のほど宜しくお願い致します。
いよいよ明後日から開催となる、Euphonic LOVE。
今回は店外イベントということで、いくつかお伝えせねばならない事項がございます。
まず、会場となるOLDE THINGSはお店でなくアトリエ兼ギャラリーのため、現金を扱う設備がありません。
そのため、イベント商品のお支払いはクレジットカード、楽天ペイ、Paypayのいずれかでお願い致します。
これに伴い、当店から決済用の端末を持ち込むため、6/18~20のイベント期間中は仲町台Euphonicaに於かれましては楽天ペイがご利用いただけなくなります(Paypayはご利用可能です)。
併せてご了承くださいませ。
また、前回もお伝えしましたが、時間が日によって異なります。
6/18(火) 13:00-21:00
6/19(水) 13:00-21:00
6/20(木) 13:00-20:00
20日は撤収作業のため20時までとなりますので、ご注意ください。
6/19は終日、6/18と20は夕方から店主在店(開始時間からはItheさんが在店されています)し、6/18、20は仲町台の店舗は16:00までの営業となります。
あらためましてこちらもご留意願います。
オンラインストアはイベント期間中でも平常通り承ります。
ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
皆様のお越しを、一同心よりお待ち申し上げます!
きのうまでの中休みもそこそこに、横浜は梅雨真っ盛り。
土曜なのにとクサクサしちゃいますね。
でもそれは見て見ぬふりをしつつ、夏らしい服のご紹介といきましょう。
EEL ProductsのMerci shirtsは、今から7~8年ほど前でしょうか、かつて何度か作られていたモデルです。
当時のEELをご存知の方であれば、このモデルは覚えていなくとも「あ、昔のEELっぽいな」と感じるかも知れません。
基本設計はそのままに、素材やサイズを見直し、このたび久しぶりの復活を果たしました。
最大の特徴はご覧の通りその生地使い。
表面に無地、裏面にエキゾティックな柄を配し、袋縫いにて仕上げています。
この柄の見え具合で印象が変化し、気分や装いに応じていろいろと楽しめるようになっています。
袖は五分袖と呼んでも差し支えない程度にやや長く設計され、軽く捲っても短くなりすぎません。
二枚重ねて暑くないの?と思われるかも知れませんが、表裏どちらも薄手の涼しい生地を用いていますのでご安心を。
夏の強い陽射しとの相性は最高です。
シャツそのものに力がありますし、これをどう着ればなんて御託を並べるのは野暮というものでしょう。
どうぞサラリと、好きなようにお召しください。
オンラインストアはこちらです→ ネイビー/ オリーブ/ ホワイト
CURLYのパンツといえば基本的にきりりとした細身のテーパードシルエットで、スマートでありながら素材の伸びやかさやカッティングを活かしたその穿きやすさに定評があります。
一方で、太めのパンツをお求めとなると候補から外れるケースも多く、それは良し悪しではなく指向性の話ではあるのですが、そのためにこの圧倒的な穿き心地をスルーしてしまうというのは惜しい話です。
というところで、出てまいりました。
ワイドテーパードパンツ、ADVANCE WIDE TROUSERSの登場です。
ただでさえ余裕のある形状なうえ、絹よりも細い繊維を用いた糸を高密度に編み立てた肌理細やかなストレッチ素材で仕立てられ、驚くほどストレスのない着用感を生み出しています。
おまけにウェストの背面にはゴムが仕込まれ、とにかく着用者を甘えさせ続けます。
見出し画像にもあるように、フロントにはプリーツでなくダーツがとられ、過剰なゆとりを抑え込みつつ立体的な構造を作り出し、ますます穿き心地は増すばかり。
本体にはナイロン×ポリウレタンの混合素材が用いられていますが、腰裏やポケット内布など、体との密着度の高い部分にはコットンが採用されています。
こうした気遣いもまた心憎いですね。
CURLYのなかではワイドとはいえ、それほどたっぷりはしていませんので、あまり太いパンツは穿かないな…という方にも是非気軽にお試しいただきたいところです。
速乾性にも優れていますから、真夏のみならず雨季にも重宝することでしょう。
どうしてもパンツの幅が広くなれば、雨の際には濡れやすくなりますので。
シックな色目も他の服と合わせやすく、なにかと重宝することは間違いありませんよ。
オンラインストアはこちらです
開店以来最大級に半袖シャツの当たり年となったこの春夏、まだまだ止まりません。
今回ご紹介するHAVERSACK ATTIREの新作は、つい大柄なブロックチェックに目の行くところですが、いえいえ他にも見どころの尽きないシャツとなっています。
素材は再生繊維リヨセル。
ユーカリの木材を原料とし、なめらかな肌触り、しっとりと控えめな艶のある風合い、印象以上の高い強度を備えています。
着丈が短く、裾を絞るサイドアジャスタも設けられているため、純粋なシャツと言うよりもシャツジャケットに近い、いえシャツブルゾンとも呼べるような仕上がりとなっています。
碁盤の目を彷彿させるイエローのチェックは一見すると派手なようでいて、着れば不思議と馴染んでしまう、さすがハバーサックと唸らされます。
実際店頭ではとてもご好評いただいており、すでに各色一枚ずつを残すのみとなりました。
比較的湿気に耐え、速乾性に優れているのもこの生地の特徴ですので、まさにこの梅雨の最中から真夏にかけて大活躍するであろうと思われます。
是非今のうちにお手元へ。
オンラインストアはこちらです→ ネイビー/ グレー
おそらく大半の方が一度はボウリングに興じた経験をお持ちでしょう。
複数のピンをボールで倒すこの遊戯の歴史は長く、古代では呪術的な儀式として行われていたようです。
およそ7000年前のエジプトのお墓からも関連品が出土したことがあると聞いています。
このように長らく世界各地さまざまなルールで遊ばれていたのを菱型に配置した9本のピンを倒す方式(ナインピン)に統一したのが、宗教改革でお馴染みマルティン・ルター。
ちょっと意外な人物ですね。
17世紀アメリカ大陸に渡ったピューリタンが持ち込んだことで流行、のちの禁酒法時代、荒くれ者たちの賭博の対象となり法律で禁止されたため、法の網の目を抜けるべくピンを10本に増やし三角形に並べたテンピン、すなわち今とほぼ同様のボウリングが誕生しました。
余談ながら、日本では幕末の文久元年(1861年)6月、長崎居留地にて我が国初のボウリング場”INTERNATIONAL BOWLING SALOON”が社交サロン店主ヘンリー・ギブソン氏によって開かれています。
1950年代初めAMF社が全自動式ピンセッター”Pinspotter”の販売を開始したことで全米で爆発的にに普及、若者文化という共通項があったのか、踊りやすかったのか、経緯は定かでありませんが同時期に若者の間で人気が爆発したロックンロールの愛好者が着始めたことで、ボウリングシャツはその象徴的なアイテムへと変化していきました。
そんなボウリングシャツ、シャツだけ見てみればてろんとした艶のある肌触りのよい生地、アロハシャツとはまた違うデザイン、上記の文脈の範疇のみに収めておくには惜しい服です。
EEL Productsから登場したボウリングシャツ”Gold Turkey”は、その美点をしっかりと引き継いだ仕上がりとなっています。
すわヘロインの禁断症状かと一瞬ドキリとしますが、ColdでなくGold。
言うまでもなくボウリングのターキー(三連続ストライク)に由来しており、鳥肌が立つほどの悪寒に震え体中に激痛が駆け抜けるわけではありません。
バイカラーながら刺繍などのないプレーンなデザイン、程よい塩梅に抑えられた光沢、静かな色彩は、ともすればボウリングシャツに伴いがちな不良の匂いを一切漂わせることなく、服そのものをお楽しみいただけます。
ルーツはともあれ、どなたでも気持ち好く着られるはずです。
どうぞご検討ください。
オンラインストアはこちらです→ ネイビー×グリーン/ グリーン×ネイビー
再来週に開催されるEuphonic LOVEにつきましては想像以上に多くのお客様からご期待いただいているようで、身の引き締まる思いです。
Olde Homesteaderファンの熱量、そしてまだ全貌を見せぬItheへの期待度の高さが窺えます。
そんなIthe、有難いことに初回入荷分は完売、そのタイミングで新商品がやって参りました。
80年代にフランスで作られた古着のグランパシャツをトレースしたプルオーバーシャツです。
グランパシャツ(Grand papa shirt)はゆったりした着丈の長いプルオーバーシャツの俗称で、もともとは欧州の農夫が部屋着として着ていたものでした。
その野暮ったくもノスタルジックな佇まいから、いつしか「おじいさんのシャツ」と呼ばれるようになったとか。
しかしそれもItheの手にかかれば、たちまちソリッドな洗練された一着に生まれ変わります。
リネンの乾いた質感、清涼感は維持しつつ、ラフになりすぎないギリギリのバランスで構成された素材で、ほどよいハリがあり、そして洗いこむとふわりとした表情とともに柔らかく成熟していきます。
元ネタとなった古着に縫い付けられていたブランドタグなどもシャツの共生地で再現、
前身頃に対しはるかに長い後ろ身頃も、ベースとなった古着のままだそうです。
この、コピー?レプリカ?と思わせながらまったく別物に仕上げてくる技量、小憎いばかりではありませんか。
ハワイの誇るカメハメハ・ガーメント・カンパニー製のアロハシャツが、濃紺のビスコース生地に置き換えられることでがらりと変貌しました。
南国の海の匂いはどこへやら。
適度な厚みと深い艶、とろんとした肌触りが、その品質の高さを物語ります。
繊細なようで手洗い可能なのもうれしいですね。
先ほどのグランパシャツ同様、カメハメハのタグもシャツ共生地で表現され、
この元ネタとなったシャツと較べていただくと、その同一性と並存する差異が見て取れるはずです。
こうした元ネタ比較も楽しめるEuphonic LOVEに臨み、是非在庫のある今のうちに予習がてら店頭にてお試しください。
きっと、何かしらの発見があるはずですよ。
オンラインストアはこちらです→ No.06-GS-F-CF(グランパシャツ)/ No.21-KMS(アロハシャツ)
現在40歳の店主と同世代からそれ以上の方であれば、Polo Club(ポロクラブ)の名に覚えがあるのではないでしょうか。
正面を向いたポロ選手のマーク、あるいはPapasを匂わせるふにゃっとした書体のロゴで多くの人から愛されたブランドです。
1971年に発足、洋服のみならず文房具や日用品など、とにかく多岐にわたってロゴ入りアイテムを展開し、90年代前半、小中学生から熟年層に至るまで、老若男女問わず幅広い層に絶大な人気を博しました。
1994年ごろ発行された『’94ブランド&キャラクター調査』(ボイス情報株式会社)ではブランド知名率について「総合的に強いベスト30」で堂々17位をマーク、あのポロ・ラルフローレン(13位)に迫る勢いを見せつけています。
同書によれば当時(1993年度?)売上280億円を叩き出したとか。
ちなみに、かのコムデギャルソン社が現在400億と云いますから、なんとも凄い数字です。
いろいろあって現在はブランドは存続していないようです(1982年にビバリーヒルズで生まれたという触れ込みの”BEVERLY HILLS POLO CLUB“や、繋がりは不明ながらケンブリッジ大学の名を戴いた”CAMBRIDGE UNIVERSITY POLO CLUB”、コネチカット州に実在するポロ団体に由来する”GREENWICH POLO CLUB”などは現存しています)が、創業者はPolo Clubの経験を活かし眼鏡店ガリレオクラブを立ち上げ、これがのちのZoffとなりました。
さて、この懐かしきPolo Clubをどこまで意識したのか、EEL Productsがこの夏提案する新型ポロが、”ポロクラブマスター”です。
素材は鹿の子ではなく、モチモチした編地で、肌触りもよく、幅広のボキシーシルエットと相まって崩れすぎずリラックスした着心地を生み出しています。
そうそう、ひとつ忘れてはならないユニークな仕様がありまして、それがこちら。
前立ての底の部分に、何やら細長いポケットが仕込まれていますね。
上の画像で使っているのは店主私物のオリバーピープルズですが、レイバンにCLUBMASTER(クラブマスター)という定番サングラスが存在していますので、このポロシャツの名の由来はPolo Clubではなくこちらかも知れません。
夏の必需品であるサングラス、あるとないとでは疲労度がまったく違います。
梅雨が明け灼熱の季節がやってくるその前に、サングラスとともに揃えておいてください。
オンラインストアはこちらです→ ピンク/ オリーブ
大好評につき、在庫も一型、かつ一点のみを残すところとなった(2016/6/3時点)BRAASI INDUSTRYのGEORGINA当店別注配色モデル。
調子に乗って夏の新配色を作っちゃいました。
そしてプラハの壁紙ブランドPaper Joeの”Neukoln(ノイケルン)”柄を組み合わせました。
18世紀にツィンツェンドルフ伯爵がボヘミアで迫害を受けていたモラヴィア兄弟団(メソジスト運動の指導者ジョン・ウェスレーにも影響を与えたフス派系共同体)をこの地で保護した経緯もあって、BRAASIが拠点とするチェコと縁が深いようです。
が、どうもPaper Joeの意図はそこにはないようで、「あなたが聴き終えたその歌から名付けるような卑怯な行為は認めないが、実際はやったのだ(店主意訳)」と煙に巻いてきます。
つまりはこれ一体何をモチーフにした柄なのかよくわかりません。
しかしながら、なぜかしらどことなく冷たさを感じさせ、想像を喚起する素敵な意匠です。
青系のグラデーションでまとめた本体と好相性ではないでしょうか。
きっと今年の夏も暑くなります。
せめてバッグも涼を感じるものを使っていたいものですね。
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