神奈川県大和市にアトリエを構える寺田太郎氏が手掛ける新進シューズブランドdelightful tool。
セミオーダーでの受注生産を基本としている同ブランドが唯一既製品展開している外羽根プレーントウシューズです。
既製品ラインとはいえ素材や木型、製法はセミオーダーと同じレベルで、道具として履き込むことを前提にデザインされています。
脂分をやや多く含んだ耐久性の高い牛革をアッパーに採用し、軽さと馴染みの良さが特徴的なマッケイ製法で薄いソールを縫い付けた上にビブラム社製ガムライトソールを貼ったつくりです。
ガムライトは発泡ゴムの一体成型ソールで、軽量でクッション性に富み、かつ耐摩耗性に優れています。
木型は足の内側を直線に、外側を婉曲にしたインサイドストレート形状となっており、甲と踵をしっかりとホールドし足先に遊びをもたせているためとても歩きやすいのが特徴です。
汎用性の高いデザインも含め、カジュアルからオフィシャルな場面まで幅広く使える、実用品としての在り方をつきつめた一足となっています。
<素材>
アッパー:牛革
ソール:発泡ゴム(Vibram社製ガムライトソール)
製法:マッケイ+セメント
(アッパーの革の種類やソールの仕様は生産時期によって異なります。ご指定はできませんので予めご了承ください)
*サイズについて
実寸ベースのサイズ表記となっているため、スニーカーなどとは基準が異なります。
足の形にもよりますが、目安としてスニーカーサイズ26.5cmであればこの靴では25前後が該当します。
また、サイズ表記にWのついたもの(例:W24)は女性用の木型のため、男性用に較べ幅が細くなっております。長さは変わりませんので、足幅の細い男性にもお薦めです。
この商品についてのブログ記事はこちら→
http://euphonica.yokohama/blog/archives/10346