うさぎ うさぎ なにみて はねる ~ ASEEDONCLOUD/ Sakurashi blouse

娘の学校の話を聞くと最近はそこまで明確にしているわけではないようですが、店主が学生の時分は6月1日といえば衣替えでした。

ブレザーや学ランを脱ぎ、半袖シャツで登校…教室の景色もなんだか軽やかに感じたものです。

そんな6月1日には、半袖シャツを紹介していきましょう。

ASEEDONCLOUDの新作Sakurashi blouseは、ゆったりとしたボキシーなシルエットが特徴的な、イタリアンカラーシャツです。

先日ご紹介したMap shirtsと同じ、塩縮加工を施した肌離れのよい生地を使用した、”グレイッシュグリーン”と

“ベージュ”。

この2色にくわえ、ちょっと変わった生地のものも届きました。

遠目からだと真っ白に見えますが、

実は昆虫をあしらったレース刺繍が全面に施されている、”Insect Embroidery(昆虫刺繍)”。

そして、奔放に跳ねる野兎が描かれた、”Study of Rabbit”。

今季のテーマである”Shinshido”は、桜の木を植え、育てる大道芸人を主人公に据えた物語ですが、若い苗木を食べてしまう野兎は、まさに仇敵。

かの『孫子』を繙けば
知彼知己 百战不殆(彼を知り己を知れば、百戦危うからず)
不知彼而知己 一胜一负(彼を知らずして己を知れば、一勝一負す)
不知彼不知己 每战必殆(彼を知らずして己を知らざれば、戦う毎に飾らず危うし)

とあります。

この主人公が孫子を読んでいるか否かは知る由もありませんが、何にしても、桜からウサギを遠ざけるべくなんとかその生態を把握せんと、念入りな観察が行われているわけです。


兎の天敵である鷽の足跡まで描かれているほど痛切な願いが込められていながらも、

一方で兎の好物であるクローバーも描いてしまうところに、心の底からの憎悪まで至ることのできない主人公の複雑な心情があらわれています。

さて、生地から離れてシャツそのものに話を戻しますと、一般的な開襟にくらべ柔和な甘さのある襟周りと、横幅をたっぷりとったスクエアな形状のコントラストがなかなかユニークです。

袖はやや長めに設定されており、半袖というより5分袖に近いかも知れません。

ひと折りすると、通常の半袖くらいの丈となります。

ちなみに、昆虫柄のみ、この折り返しによって隠れキャラクターが顔を出します。

まったく、細部の細部まで油断のならない服を作るブランドです。

各色各柄、男女サイズ揃えてご用意しました。
気になるものがあれば、どうぞ一度お試しを!

オンラインストアはこちらです→
グレイッシュグリーン/ ベージュ/ インセクト・エンブロイダリー/ スタディ・オブ・ラビット


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