今季のASEEDONCLOUDのテーマ”Hyouryushi”は、とある島の灯台に住む夫婦の物語です。
まずは、以前ご紹介したCollect coatの記事にお目通しくださいませ。
ここに書かれているように、渡し守の妻が舟を出しているあいだ、夫は漂流物を使ってさまざまなものを生み出しながら、妻の帰りを待ちます。
そして、妻が戻り、灯台でふたり食事をとる…そのときに着ているのが、このLighthouse gownです。
冬の灯台は決して快適な場所とは言えないでしょう、ですから、リラックスした穏やかな時間を過ごすには、それなりの暖かな衣類が必要となります。
ジャケットのような、コートのような、ガウンのような…
腰は内側の紐で絞ることができ、その紐もまた潮の香りが漂ってきそうなものが選ばれています。
さてこのガウンと対を成すのは、こちらのパンツ。
この春登場したSakurashi trousersと同じ基本設計で、しかし今シーズンならではのちょっとしたギミックが隠されています。
D管がついていますね。
ここに、漂流物から作った、妻へのプレゼントを引っ掛けておけます。
食事の最中なのかあとなのか、渡すタイミングはいつになるのでしょう。
いずれにしても、その機会にさっと出せずにもたもたしてしまったら、格好がつきませんよね。
そこでガウンに話を戻しますと、この上着のベントは、通常より深めに入っています。
ですから、「実はね…」からサッと取り出す、その一連の動作が流れるように行えるわけです。
この愛情の深さ、そしてデザインの徹底した細やかさは、ASSEDONCLOUDが多くの方に支持されている大きな理由でしょう。
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Lighthouse gown ベージュ/ ネイビー
Lighthouse trousers ベージュ/ ネイビー