だが それは考える葦である ~ Handwerker ASEEDONCLOUD/ HW thinker shirt

オンとオフ。

言うまでもなく、大半の人は仕事をしているときとプライベートの時間を過ごすときとは頭の使い方を切り替えています。

しかしながら、アイディアというものは必ずしもオフィスの机で生まれるものではありません。
日常のふとした瞬間に、ぱっと閃いてしまうことだってあります。

況や、多数のクライアントを抱え、幅広い分野でデザインを手掛ける人となれば、オンオフの切り替えなどしたくてもなかなかできないことでしょう。

店舗やオフィスのみならず、家具やランドスケープまで、建築・空間・プロダクトとジャンルを超えデザインを手掛けるDDAAを主宰する元木大輔氏も、そんな一人のようです。

毎シーズン特定の人物のための仕事着を作るHandwerkerが今回白羽の矢を立てたのは、その元木氏でした。


“建築家””デザイナー”といった職業上のカテゴリーではなく、”考える人”のために何が必要なのか。
thinker shirtの名はそこに由来します。

オンオフの違いのみならず、クライアントとの打ち合わせから建設現場といった物理的な環境の変化にも対応し、どんな場所、どんなときでも服に対して頭脳のリソースを割かせない、これがこのシャツの命題です。

定番のHW collarless shirtをベースにリデザインされてはいますが、よりボキシーでリラックスしたサイズ感へと変更されました。

ボタンは着脱の容易なスナップ式が採用されています。

袖口はあえてカフスを設けない簡素なつくりに。

右脇の大きなポケットのおかげで、スマートフォン、ペン、小銭やこまかなもの程度しか持ち歩かないシチュエーションならば鞄も不要です。

なお、このポケットは内側で仕切られており、スマートフォンがちょうど収まるスペースが確保されています。
ここを使うことで、大きなポケットのなかであちこちに移動したりすることを防いでくれます。

純然たるシャツとしてのみならず、シャツジャケット、軽い上着としての要素も持った、マルチな一着ですね。

素材はコーデュラナイロンを混ぜたコットンタイプライター。

耐久性に優れている(もちろん洗濯にも強いのは言うまでもありません)だけでなく、タイプライター特有のパリッとした清潔な風合いも魅力的です。
高密度に織られていますので、防風性もそれなりに備え、夏場エアコンのきつい環境でも重宝します。

なお、このタイプライターは、定番のHW jacket、

HW slacksにも今季取り入れられていますので、あわせてご覧ください。

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