有難くもご好評のなかGWとともに幕を閉じたHOEDオーダー会。
その余韻もまだ残ってはいますが、どうしてもイベント中は商品紹介も滞ってしまうため、本日よりまたその分を取り返していきたいところ。
しっかり頭を切り替えて平常に戻っていきましょう。
さて、5月ともなれば陽射しはだいぶ強まり、昼はまさに初夏の様相を呈してきます。
が、朝晩は依然として肌寒く、ちょっと雨でも降れば昼といえど身震いするほど冷え込んだりしますから、まだまだ油断はなりません。
この曖昧な気候に、うっすらとした梅雨の気配、そしてその先に待ち受ける灼熱の夏。
店頭でも、この時期いったいどの季節に合わせて服を選べばいいものやら、といったお声をしばしば聞くところです。
そこで有力な選択肢となるのが、薄手の羽織もの。
EEL Pdocuctsの新作CAMEL MOONは、なかでも夏にフォーカスして設計されたシャツジャケットです。
厚みを抑えたコットンリネンの生地は、風通しがよく、さっぱりとした肌触り。
蒸し暑い時期にもべたつかず、快適にお召しいただけます。
2柄ともに白を基調とした控えめなストライプですので、真夏には冷房のみならず苛烈な直射日光からも身を守ってくれることでしょう。
さて、気温の高い季節は当然薄着になるわけですから、服の収納力はそれに従って低下しますよね。
こうした機能的な側面はもとより、どことなく郷愁を誘う牧歌的な佇まいもこのシャツジャケットの魅力です。
目に浮かぶのは、過ぎ去りし日の夏の景色。
やれ五輪だ万博だと「旧き良き昭和」を都合よく編集して過剰に尊ぶのも不健康ですが、いつしか失ってしまった時代の「匂い」のような何かはたしかに存在しています。
はっきりと現代の服なのに、このCAMEL MOONにはその「匂い」が感じられました。
オンラインストアはこちらです→ ブラックストライプ/ オレンジストライプ