「白いシャツは好きだし欲しい、でもなあ…」
の「でも」にフォーカスし、それでいてただネガティブポイントを消すだけでなく、期待を上回るアイディアとクオリティの白シャツを世に送り出してきた新進ブランドWHYIT。
基本的に福岡市内にてごく限定的にしか展開しておらず、県外取扱店は当店だけ、しかもSNS等でもほぼ情報が公開されていないため(公式ウェブサイトはあるにはあるのですが、内容はブランドのロゴとコンセプトだけ)、福岡以外ではその存在自体まったくと言っていいほど知られていないのですが、目の肥えた当店のお客様方はそのかすかな光を見逃しませんでした。
先述の白いシャツの在庫はすでに一着を残すのみ(2025/5/18現在)、完売も時間の問題と思われます。
さてそんな期待のWHYIT、次なる提案はTシャツです。
色はやはり白。
シャツ同様、「でも」を超克したうえでさらなる高みを目指したそのつくり、とくとご覧ください。
老眼の店主の目ではほぼ認識できないほど編み目が細かく、仕上げに毛羽を除去しており、美しい光沢となめらかな肌触りが持ち味です。
実物を見て触れるだけで、その品質の高さはたちまちご理解いただけることでしょう。
袖とボディの脇は、縫合箇所の違物感を抑えるべくフラットシームに。
うなじと肩はタコバインダー仕上げで、縫い代が直接肌に当たりません。
生地のみならず、縫製に至るまでとことんストレスのない着心地を追求しました。
さて、白いTシャツにまつわる懸念で、もっともお声をいただくのが、「透け」です。
とくに胸の透けを気にされる方は男女問わず多いのですが、この透けを防ぐため分厚い生地を採用してしまうと、昨今の日本の夏の暑さではとても着用に堪えませんよね。
さてこの問題をどう解決すべきか。
そもそもがそこまで厚みのない生地ですから、前身頃だけであれば二重にしたところで全体的にはそこまで暑苦しくはならず、透けの問題だけがしっかりと解決します。
件の白シャツで襟と袖口の汚れ問題にアプローチした着脱パーツ同様に
これまたコロンブスの卵的発想、してやられました。
こちらのTシャツもシャツと同じく4サイズと幅広い展開ですので、紳士淑女の皆様方、是非一度お試しください。
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