いつの間にやら、師走の背中が見えていました。
店頭は冬物がほぼ出揃い、冬本番に備えて暖かな上着をお探しのお客様も増えてきています。
しかし物量が多く、ブログの執筆がなかなか追いつきません。
焦りながらキーボードに向かっております。
而して本日ご紹介しますのは、まさにこれからが本番、暖かなボイルドウールを使用したカーディガンと
フードつきコートです。
ボイルドウールはウールの生地を熱湯で煮たりアルカリ溶液(石鹸水など)と熱を加えて縮絨させた生地で、その防寒性の高さ、すぐれた耐久性から、寒冷なチロル地方で伝統的に用いられてきました。
これらに用いられているものはニットを縮絨させているため、フェルトのような見た目に反して伸縮性を備え、着心地がよいのも特長です。

カーディガンは背中に大きなプリーツを入れることで、肩甲骨の可動域を広げ、さらに動きやすくなりました。

機能性のみならず、外見上の意匠としても美しく、着ていて楽しくなる一枚です。
軽快なカーディガンと同素材でありながら、コートはしっかりとした重量感と防寒性を実現しています。
すなわち、このコートは(もともとフリーサイズ展開ではありますがそのうえで)かなり広い範囲の体型の方に対応してくれます。
背の高い方は袖をそのままに、小柄な方は折り返してしまえばいいというわけです。
カーディガン、コートともにナチュラルな雰囲気の素木ボタンを使用。

独特の平面的カットによる鋭角な印象をソフトに和らげる、Worker’s Nobilityならではのバランス感覚です。
天気予報によると、ことしは12月に寒さが加速的に強まっていく見込みだとか。
身も心も暖めてくれる服が必要ですね。









