mandoの服の魅力をひとことで言い表すのは難しいのですが、なかでも独特のミクスチャー感覚には毎度唸らされます。
「ドレス×ストリート」とか「オーソドックスなデザイン×最高級の素材と仕立て」といっただれでも思いつくようなクリシェではなく、さまざまな概念、カテゴリーのエッセンスを軽やかに混ぜ込みながらも「まさにmando」としか言えないオリジナリティに着地させる、そのノーボーダーかつ芯の通った服作りの感覚は、ブランド発足から30年近く経ったいまもなお研ぎ澄まされる一方です。
今季の新作であるこのシャツジャケットも、そんなmandoらしさが凝縮されています。
どこから説明を始めればよいのか、まず服としては、ご覧の通りいわゆるキューバシャツをベースとした、開放的なシャツジャケットです。
遠目で見ると無地のようで、近づいてみると緻密なバンダナ柄が全体を覆っており。

その柄もプリントでなくジャカードで織り込まれているのだから、驚く他ありません。

さり気なく、しかし効果的、ベテランの妙技ここにあり。
それにしても、総柄のみならず繊細なプリーツや生地のコンビ使いまで駆使し、いくらでもうるさくなりそうなものですが、この端正な統一感はどうしたことでしょう。
着用時の上品かつ肩の力の抜けた洒脱なプロポーションに至るまで、これ見よがしなノイズを感じさせない、大人のための一着です。
ふだんの装いに、それこそ無地の上着を羽織るような感覚で、気兼ねなくお使いいただけます。
「ホントに~?」とお疑いの方は、是非店頭でお試しください。
誇大な表現でもなんでもないことは、ただちにご理解いただけるはずですよ。
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