年月を経ても色褪せぬ名作の多いIthe。
毎シーズン、毎年と定期的に展開される定番品だけでなく、数年に一度のリリースですが途切れることなく支持される、いわば半定番品のようなモデルも無視できないところです。
そんな半定番品であるグランパシャツ、今季プロパーでの提案はありませんでしたが、別注という形で再び仲町台に並ぶこととなりました。
Itheの歴史の中で最初のヒット作と云われる傑作プルオーバーシャツで、80年代にフランスで作られた古着のグランパシャツをトレースしてリデザインされています。
店主も2021年のホワイトコレクションのときのものを5年にわたり愛用しておりまして、これは生地を変えれば真夏の暑い時期に最高の一着となるのでは、と思い、今回の別注に至りました。
薄手なだけでなく、洗い加工による不規則的な凹凸が肌への接着面を軽減し、べたつきを防ぎます。
真夏の酷暑、気温が40度近くにまで上がってくると、陽射しが肌を焼きつけてきて、あまりに開放的な服装だと却って暑さにやられかねません。
猛威を振るう灼熱の太陽光線から体を守ってくれます。
気温のやや落ち着いている梅雨時だけでなく、夏の盛り、そして秋の気配を感じるころまで、ずっと通して活躍すること間違いない一枚です。
このシャツとあわせ、もう一型、真夏を想定して別注を行いました。
ItheといえばTシャツかこのパンツか、とのお声もいただくほど大定番のトラックパンツ、通称「フィラパン」。
1980年代に量販店やスポーツ用品店で販売されていた化繊のトラックパンツ(いわゆるシャカシャカパンツ)をサンプリングしながらも、全体を無地の同一素材で統一することでスポーティーさを削ぎ落とし、クリーンな都市生活の服に生まれ変わらせた、ファンの多い名品です。

リネン特有の素朴な風合いは抑え、すっきりした雰囲気のまま近年の異様な蒸し暑さにも快適に対応できる、そんな生地を選んでいます。
この2点の組み合わせで夏の装いはもうほぼ完成したようなものですが(ついでに、インナーには同じくItheに別注して作製したタンクトップなんて如何でしょう?)、それぞれ汎用性に優れた服ですので、お手持ちの服ともお好きなように合わせてみてください。








