2015年6月に出逢ってから、まるまる11年。
はじめましてのご挨拶→サンプルとして見せていただいたパンツに感動→その場で即買い取り→その数時間後にお客様(しかも初来店の方)がご試着、即お買い上げ
という異様な速度の展開は、いまでも鮮烈に覚えています。
流行の変遷の大きいパンツというカテゴリーのなかで、その日からずっと当店でナンバーワンの人気を誇るモンスター、それがblancのwest-point(wide)です。

その後もblancはいくつもの名作を発表し、どれもがお客様より高い支持を集めてはいますが、さすがに11年エースを張っているwest-pointは歴史の重みが違います。
当店が存在する限り、不動の永世定番として在り続けることでしょう。
しかしこのwest-point、ここ数年の夏の蒸し暑さにはどうしても勝てませんでした。
もともと春夏物として提案され(6月から取り扱いを始めたというのもそういうことです)、通年の定番として展開時期が広がったのですが、この特徴的な生地の密度が近年の真夏の気候と甚だ相性が悪く、いまでは秋~春に最適なパンツとして展開時期を限定しています。
これはもったいないことです。
もちろんblancも手をこまねいているわけではなく、昨年末に軽快なコットンギャバジン版を発表、こちらもたいへんご好評いただきました。
そうなってくると、さらに薄いものも欲しくなってきます。
そこで、別注という形で、真夏にも快適な薄手のウールトロピカルを用いて作っていただくことにしました。
せっかくの別注ですから、west-point型だけでなく、同じく人気のdress work trousersと
今年発表の新型box trousersも。
何とも形容し難い灰色がかった茶系の色は、レザーサンダルの使用を想定し、黒い革でも茶色い革でも合うよう選定しています。
また、モノトーンにもネイビーにも明るいパステルカラーにも強めの色にも調和しますので、夏の装いの万能選手として大いに活躍するはずです。
生地のクオリティもひじょうに高く、肌触りがたいへん滑らかで、風通しに優れ、さらに汗をかいてもべたつきません。
なお、表示上は洗濯NGですが、店主が私物で実験したところ、LIVRERの中性洗剤を使って優しく洗えば問題ありませんでした。
3型とも高知のblancアトリエでデザイナーたちの手で製作、

ちなみに、dress workとboxは、もともとサイドシームの裏側は脇割り縫い+パイピングの仕様でしたが、今回は生地が薄いためwest-pointと同様に袋縫いに変更されています。

いずれにしても、ロールアップしたときにロックステッチが露出しないよう気の配られた、blancらしいディテールと言えます。
dress workはメンズ(フリーサイズ)のみですが、west-pointとboxは男女サイズともにご用意しました。
手前味噌ながら、blancの魅力を最大限に活かした、素晴らしい夏パンツができたと自負しております。
先述の通りアトリエ生産につき、在庫は薄めです。
気になる方は、是非お早めに。
オンラインストアはこちらです→
west-point(wide) type/ dress work trousers/ box trousers







