太陽はひとりぼっち ~ TOKIARI/ ECLIPS

今年の梅雨は少しばかり面食らうほどに梅雨らしく、なかなかお日様が顔を出してくれません。

蒸し暑くないのは助かりますが、こうも晴れ間が少ないと、それはそれで陽の光が恋しくなりますね。

いつもそこに当たり前にあると思っていても、否、そう思えるような存在だからこそ、その当たり前が当たり前でなくなってようやく有難みを意識できるのかも知れません。

そんなある種の愚かさを、美しく体現した服があります。


TOKIARIのECLIPSは、文字通り日蝕(eclipse)をモティーフにしたパンツです。

太陽が月と重なり、闇に覆われるからこそ、仄かに漏れる光の美しさが際立つというもの。

脚に沿って流れる金色の線が、そんな一筋の光を聯想させます。

本体には、80番手のフランス綾織に特殊なシボ加工を施したミラクルウェーブという生地を採用。

綿100%にして、90g/㎡という驚くべき軽さを誇り、さらに若干の伸縮性も備えています。

特徴的な凹凸は肌との接点を減らして空気を流し、べたつかずさらさらした清涼な着心地を実現してくれます。

なお、膝までキュプラの裏地を当てることで、ミラクルウェーブの快適性を損なうことなくなめらかな肌触りを付与しました。

ふっくらした円みのあるシルエットが服と肉体の間に涼やかで開放的な空間を確保しながら、腰回りのゴムとドローコード、そして裾のゴムギャザーが身体に寄り添います。

素材の奥行きのある質感、立体的な全体のボリュームは、ミニマルになりやすい夏の装いに、過剰な要素を加えることなく洒脱な変化をもたらしてくれるはずです。

まずは一度お試しを。

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