2年に一度リリースされる、インディゴ後染めのバージョンです。
オリジナルは平織の表地に綾織の白い裏地ですが、
こちらはヘリンボーンの表地に平織のグレーの裏地で
比較的男性的なユーロワーク調かつどこか和風な仕上がりとなっています。
また、ボタンについても貝を砕いて象嵌にした
とても手の込んだものがあしらわれ、
これはこの「藍を込めて」のみの仕様です。
はじめてサクラコートを手にする方も、
もうすでにサクラコートをお持ちで2枚目をご検討中の方も、
是非一度ご覧いただければと思います。
今年最初の入荷です。
その中でまず1点、EELのサクラコートをご紹介します。
店を出すにあたり取り扱いを最初に思い浮かんだ、
スプリングコートの名品中の名品です。
表裏の生地の縮率が異なり、
またステッチが表に出ない袋縫いで仕立てられているため、
洗濯を重ねると縮んだ表地から裏地が覗き、ふわりとした優しい表情になっていきます。
コットンとはいえスースー感はないので、
インナー次第では今の時期でも着用可能です
(横浜なら…)。
桜の季節って気分は春でも実際はなかなか寒く、
お花見で風邪をひいた経験をお持ちの方は多いのでは。
まさにそんなときにぴったりではないでしょうか。
色は写真の「ブルー」と「ウォルナット」、
また3着だけですが今季限定色の「藍を込めて」を
展開しています。
「藍を込めて」についてはまた次回。
オンラインストアはこちら→ ブルー/ ウォルナット