完売しておりましたEELの陶器釦のポケTeeのホワイトが、
XSとLのみですがようやく追加入荷致しました。
数も少量ですので、お早目にどうぞ!
オンラインストアはこちら→ 陶器釦のポケTee/ ホワイト
完売しておりましたEELの陶器釦のポケTeeのホワイトが、
XSとLのみですがようやく追加入荷致しました。
数も少量ですので、お早目にどうぞ!
オンラインストアはこちら→ 陶器釦のポケTee/ ホワイト
開店当初から取り扱っているBlundstone(ブランドストーン)のブーツに、
黒色モデル#558が仲間入りしました。
仕様上は今まで店頭にあった#550と同じです。
さて、なぜ今ブーツなのかという疑念をお持ちの方も
いらっしゃることでしょう。
このところ靴はサンダル→スニーカー→ブーツの流れで入荷していますし、
気の早すぎる秋物展開のようだといえばそうかも知れません。
ですがそのような意図はございません。
今横浜は梅雨真っ最中、ここ一週間じめじめグズグズしています。
そんなときだからこそこのブーツをお勧めしたいわけです。
ご紹介がだいぶ前になりましたので
もうお忘れかも知れませんが、このブーツは非常に高い撥水性能を備えています。
AIGLEやHUNTER、日本野鳥の会などのゴム長靴や
L.L.Beanのメインハンティングシューを愛用の方も多いと思われますし、
いずれも防水性は確かなものです。
ただ、この多湿な日本ではラバーというのは少々通気性に難があるのではと
店主は考えています。
そこで当店では、ラバーよりは通気性に優れている
オイルドレザー製のブーツを雨靴としてお勧め致します。
性能だけならアウトドア用ブーツという選択肢もありますが、
都市での日常生活には大袈裟な感もありますし、
デザイン的にもこのブランドストーンはギア感が薄く
それほどシーンを選ばないのではないでしょうか。
従来からの展開色で欠けていたサイズも合わせて補充されました。
梅雨が終わって真夏になれば少し暑苦しいでしょうが、
秋にはまたすぐに出番が回ってきます。
登場機会の多い今のうちに、是非その性能をお試しください。
オンラインストアはこちら→ #550(ウォルナット)/ #558(ボルタンブラック)
KARHU(カルフ)はヘルシンキ発のスポーツ用品ブランドです。
フィンランド語で熊を意味します。
日本での知名度は決して高くはありませんが
その歴史は長く、創業はなんと1916年です。
ということは来年100周年ですね。
当初は3本ラインを靴のトレードマークとしていましたが、
1951年、かのアディダスに
今の日本円にして20万円弱相当のお金と
ウィスキー2本で権利を売却してしまいました。
その後は当時のシューズデザイン担当者名の頭文字
(追記:フィンランド語で “champion”を意味する“Mestari”の
頭文字をとった、という説もあります) 「M」マークを
サイドに配するようになり、現在に至ります。
その他ナイキよりも早くエアを踵に仕込んだシューズを発表するも
世界的ヒットを飛ばすことはありませんでした。
そのKARHUが昨今のスニーカーブームを受けて
1990年(’92年など諸説あるようですが)’95年に
(2016/2/2更新・ついに最初のリリース年が判明しました。
何年もかけてバージョンアップした結果’95年にこの形になったというのが実情とのことです。
諸説入り乱れていたのはそこに原因があったようですね)
リリースされたランニングシューズ”ARIA”を復刻しました。
しかも本日6/20に全世界同時発売という気合の入れようです。
とはいえ、「アリアが復刻するんだ!」と反応する方は
極めて少数かとも思われます。
実際店主自身も含め、周囲にこのシューズの存在を知っていた人は
誰一人いませんでした。
しかしながらこのシューズ、なぜここまで国内で知られていないのか
理解に苦しむほどに強い魅力を持っています。
まず技術的な部分では、タンと履き口が分かれておらず、
そこがナイキのハラチシステムを彷彿しますが、
ハラチの発表は1991年ですので、
’90年リリースが事実となると
それにも先駆けていることになります。
そしてその先進性もまた、知られていません…
(2016/2/2更新・前述の通りこの形状になったのは’95年ですので
ハラチのほうがだいぶ先でした。残念!)
そしてなんといってもこのルックス、色遣いが痺れます。
とくにこのスエードのモデルは
北欧ならではの独自の色彩感覚の賜物です。
色名もCAVE×FLEURAGE…洞窟と花、でしょうか?
それで間違いなければなんとも幻想的ですね。
ニューバランスブームも落ち着き、ナイキなど各社がまたしのぎを削って
次々と魅力的な商品をリリースしてきています。
そんな中、おそらくは大ブームとはなりえないまでも
決して無視できない輝きを放つ、
こんな一足を選ぶのもまた乙なものではないでしょうか。
(この記事には続編があります→http://euphonica045.com/archives/2530)
オンラインストアはこちら→ ケイブ×フロラージュ/ グレー×ダークネイビー
夏は冬に憧れて
冬は夏に帰りたい
と唄ったのは昭和53年のオフコースです。
その切ない気持ち、よく解かります。
梅雨の真っ最中はお日様が恋しくて仕方なくなりますよね。
上記の歌は『夏の終わり』でしたが
勿論まだ始まってもいませんし、
あと一か月ほど辛抱すれば
いよいよシーズン・イン・ザ・サンです。
そうであることを祈りましょう。
当店の今シーズン分入荷もいよいよ大詰め、
あと数点で夏物らしい夏物はすべて出揃います。
早いものです。
さて今回ご紹介のカルカッタシリーズはまさにそんな夏本番、
今季のEELを象徴するようなインド趣味全開のアイテムです。
カディを使用したトマトとキュウリ、花火シャツをさらに超える
亜熱帯感が強い力で夏気分を喚起します。
とはいえそこはEEL、東京ブランドとしての
洒脱な都会感は忘れてはいません。
見てみましょう。
どちらも同じインド製の生地を使用しています。
3柄ありますがストライプのものがややハリがある質感で、
もう2柄は柔らかい質感です。
カルカッタヘンリーと名付けられたプルオーバーシャツは
生地の端を袖と裾に活かしたつくりが特徴的です。
7分袖が夏のリラックス感を引き立てます。
こちらはショーツより少し前に入荷してきていますが、
すでに何点かお客様のもとへ嫁いでいきました。
そしてもう一方のカルカッタショーツは
裏地にリネンを張って過剰な透け感を防ぎつつも
涼しさはしっかりキープしています。
腰まわりにドローコードを配したイージーパンツ仕様ですので、
こちらも蒸し暑い休日にぴったりです。
このシリーズは過剰なエスニック感を抑えながら
しっかりとその存在を主張する、
そんなギリギリのバランスが魅力的です。
さすがにセットアップで着用するととんでもないことになりますので、
どちらかをお手持ちのワードローブと合わせていただければと思います。
オンラインストアはこちら→
カルカッタヘンリー ブルーストライプ/ 生成ペイズリー/ ネイビーペイズリー
カルカッタショーツ ブルーストライプ/ 生成ペイズリー/ ネイビーペイズリー
武蔵小金井を拠点とするblanc(ブラン)から
素敵なパンツが2型入荷しました。
こちらは今年の春デビューの新進レディースブランドで、
東京発でありながら何と関東では当店が初の取扱となります。
ブランドと店という異なる立場ではありますが、
当店も1月にオープンしたばかりですので
なんだか同級生のような気分ですね。
ちなみにディレクターの吉田さんも店主とほぼ同世代です。
ウェストポイントはチノクロスの一種で、
そもそもの特性として密度が高く上品な光沢感を持ちますが、
ここに低温の苛性ソーダでアルカリ処理を施して
繊維を円く膨潤させることで、さらに深い艶感を織地から引き出しています。
フリーサイズ展開ですが、
腰のアジャスターを調整することで小柄な女性でも着用可能です。
そもそもがワイドなシルエットですので、
オーバーサイズ気味でも不自然にならずタポッとした具合を楽しめます。
ご参考までに、EELのSと同程度で、ジーンズでいうと30くらいですね。
骨皮筋右衛門の店主だと腰穿きになるほどですが、
その大きいサイズ感を女性が楽しむものとお考えください。
勿論男性が穿いてもまったく問題ありません。
寧ろ店主は自分用に欲しいくらいです。
いい服はおしなべて裏の処理が綺麗なもので、
こちらも例外ではなく、丁寧な仕上げが施されています。
少し珍しい仕様としてはサイドシームの処理を袋縫いしているため、
裾をロールアップした際にロックミシンのステッチが見えません。
細かい部分ですが、こうした気遣いが服の完成度を左右します。
もう一本であるサマーウールのクロップドパンツは
アーミーパンツをベースにしており、
腰のアジャスターベルトの素材感がなんとも中田商店的です。
カーゴポケットのボタンの裏にも補強が施されているなど、
こちらもつくりに手抜かりはありません。
前述のパンツ同様フリーサイズでゆったりとしています。
「マスキュリンパンツ」と名付けられていますが、
男性的なのはディテールだけで、素材やシルエット等柔和な表情です。
こちらは当店では女性専用としてお勧めします。
まだ型数は少ないながらも
シャツ等他アイテムを展開しているブランドですが、
まずはその中でひときわ魅力的だった上記パンツを
取扱わせていただくことになりました。
こうした丁寧なものづくりをしながらも知られざるブランドを
当店を発信地として多くの方に広めていくお手伝いができたら、
それはとても嬉しいことです。
個人商店の醍醐味のひとつですね。
オンラインストアはこちら→ west-point (wide)/masculine pants
本日鎌倉COBAKABAさんにて、そして明日はランドマークのBUKATSUDO文化祭にて
カタルタのワークショップが行われます。
その流れでカタルタの製作者である福元さんが鹿児島からご来店されました。
横浜に以前住んでいたことや
仲町台にも来たことがあるということも驚きましたが、
それはさて置いてもカタルタのトランプ記号の意味や
隠されたギミックなど、いろいろな発見の連続で
ひじょうに刺激になりました。
話を聞けば聞くほどこのカードが
いかに徹底的に作りこまれているかがよく理解できます。
詳しくはとてもこのブログだけでは伝えきれません。
ご来店の方に、実際にカタルタを用いてご説明できればと思います。
横浜もいよいよ梅雨に突入しました。
洗濯好きとしては嬉しくない季節です。
とにかく湿気が多くて乾かない、
なおかつ雨で濡れることも多い、
実にクサクサした気分になります。
心にまで黴が生えそうです。
ならばテクノロジーの力で
雨季を乗り切ろうではありませんか。
当店人気のalk phenixから、こちらshu pantsは
その名(「収」パンツ)の通り
収納部分=ポケットのデザインが特徴的なのですが、
その素材使いにも魅力があります。
一見するとコットンもしくはコットンベースの混紡素材のような
光沢の少ない生地なのですが、これはナイロン100%です。
つまりは速乾というこの時期たいへん魅力的な性能も持ち合わせています。
ナイロンというとシャカシャカツルツルした肌触りを想像するかもしれませんが、
こちらはさらりとしつつも柔らかい質感です。
これは糸の製法によるもので、
繊維に圧縮空気を吹き付けて絡ませることで
撚らずに糸として結束されるため、
通常のようにぎゅっと締まらず、ふわりとした糸となります。
この糸をボタンダウンシャツに使用するような
オックスフォード地に織り上げたうえで後染めを施しているため、
化繊らしからぬ風合いが実現するわけです。
また、立体的かつ非常に流麗なシルエットも持ち合わせており
(これはalk phenix全般に云える特徴です)、
まさに都市生活にぴったりなナイロンパンツです。
服の力を借りつつ、梅雨を楽しく過ごしましょう。
オンラインストアはこちら→ ネイビー/ ライトグレー
2月頃に陶器釦のシャツが入荷した際には
当ブログ(当時はFacebookのみ)でご紹介していましたが、
実は一緒に同じく陶器釦のポケTが入っていました。
時期が時期のため紹介し損ねたのですが、
想定を上回るご好評につき、在庫も残り少なくなってきています。
現在在庫欠けしているホワイトのXSとLについては追加入荷を予定していますが
納期が遅れておりまして、こちらについては入荷次第また告知させていただきます
(Sさん、お待たせしてしまい申し訳ありません!)。
こちらのポケTは陶器釦は勿論のことアメリカ綿を使用した
ざっくりとした質感のボディも魅力的な品です。
今回ご紹介するのはそのボディのみとなります。
陶器釦のポケTからボタンとポケットを除いたTシャツの
2枚入りパックです。
ほどよい空きの首回り、直線的でありながら垢抜けたシルエット、
洗いこむごとに風合いの増す素材と
無地のTシャツとはいえインナーっぽさは微塵も感じさせません。
なお、こちらは不透明のジップ袋に入っており中身が見えないため
参考用も兼ねて陶器釦のポケTと並べて店頭で販売していましたが、
さすがにイメージも湧きづらく、
各色1パックずつ開けさせていただきました。
なかなか販売店泣かせなパッケージです…
オンラインストアはこちら→
2P PACK T-SHIRTS ホワイト/ グレー/ ネイビー
陶器釦のポケT ホワイト/ グレー/ ネイビー
先日の開港記念日の花火は見に行っていませんが、
さすがに他の地域より早い打ち上げとはいえ、
花火という記号性には夏の気配を感じざるを得ません。
6月になって学生さんたちは衣替えを行いましたし、
娘の小学校もプールの授業が始まるようです。
そして横浜も梅雨入りが見えてきました。
梅雨が明ければいよいよ夏本番です。
5月が暑かったこともあり、すでに店頭では夏ものが動いてはいますが、
いえいえ我が国の夏の蒸し暑さは5月とは比較になりません。
以前ご紹介のトマトとキュウリと同じく
インドの手織り布カディで仕立てられたこの花火シャツは、
そんなアジアの高温多湿な猛暑に最適な一枚です。
ゆったりとしたボックスシルエットに
直線的にカットされた裾、
台襟を廃して開襟シャツのようにつけられた襟は
まさに夏のカジュアルシャツです。
それにカディの素材感が涼しさとリラックス感を加えています。
また、特徴的なのが花火のような形状のボタンです。
どことなくエキゾチックな雰囲気が漂い、
日本というよりアジアの夏、と言い直したくなります。
たとえばこれを引っかけて当店の通り沿いにあるH1カフェさんのテラス席で
蒸し暑い夜に冷たいビールなんて、最高です。
来月7/25~26はせせらぎ公園の芝生広場で
毎年恒例の仲町台グルメフェスタも開催されます。
そういうお祭りの場面にもいいのではないでしょうか。
そして8/4には神奈川新聞花火大会が行われます。
ぜひここにもこの花火シャツを着ていきたいですね。
夏の長袖は素材選びさえ間違えなければ
日中でも蚊からの攻撃や苛烈な直射日光を防ぎ、むしろ快適です。
また花火大会は潮風で意外と体が冷えることもありますので、
そういう点で長袖を選ぶのも手だと思います。
と、いろいろな妄想がつい膨らんでしまう
そんなシャツをお試しください。
オンラインストアはこちら→ ホワイト/ ブルーストライプ/ イエローマドラス
開店当初から存在していながらも、
常に「これいつ着るの?」と問われ続けている不遇の品があります。
デザインが奇抜なわけはありません。
ただ、半袖のニットであるだけです。
寧ろモノとしては丁寧なデザイン、上質の素材、テクニカルな構造、
自信を持ってお薦めできます。
開店当時は確かに真冬でした。半袖というだけで失笑されたものです。
4月も寒かったですね。
5月は突然暑くなり夏ものに人気が集中しました。
ですが改めて申し上げます。
このニットの旬は今からです!
素材やつくりは人気だった長袖版と同じく
コットン80%にカシミア20%のホールガーメント(無縫製ニット)です。
甘く撚った糸がふわりとした質感の基となり、
さらにカシミア用の柔軟剤で仕上げているためとてもやわらかなニットとなります。
また、ニットならではの特長として部分的に編み方を変えることで
通常のTシャツには出せない優しい表情が生まれています。
流石に真夏は少し厳しいかも知れませんが、
基本的にはコットンニットですので、これから梅雨明けまで、
また9月頃から残暑の終わりまで着られます。
それだけかと思われるかもしれませんが、3ヶ月と考えても
一年の4分の1です。意外と長くありませんか?
色も素材も落ち着いていますので、
少し上品さを出したいときなどに
Tシャツのバリエーションとして持っていれば便利な一着です。
もう一度見方を変えてご覧ただければと思います。
オンラインストアはこちら→ ネイビー/ ライトグレー