少し前にシャツを紹介したHAVERSACKには、複数の派生ラインが存在します。
ハバーサックよりさらに同時代性を薄め、19世紀後半から1930年代あたりまでのヨーロッパ古着のものづくりを踏襲しながら独自のデザインで再構築した、趣味性の強い服を提案しています。
男女問わないユニセックス展開なのも特徴のひとつです。
インディゴ染料を使用したチェック柄が目を惹く中厚手の生地はインナーや羽織りものを工夫することで今の時期含め長く着用可能です。
プルオーバー式で、前立ての重なりから連なるように下半分がプリーツ状に重なっています。
デザイン上の面白さだけでなく、これにより運動性も加味されました。
袖の剣ボロも見逃せません。
袖口のみボタン留めとなっていること自体は珍しくありませんが、三角ガセットがここに設けられているのはなかなか見ないデザインです。
これほどまでに語りどころを盛り込みながら可愛さを内包し、すっきりとまとまった印象を見せるのは服作りの実力の高さの現れと言えます。
先日ご紹介のblancのパンツはじめ、他ブランドのアイテムと合わせやすいのも嬉しいですね。
サイズは女性向けの0、小柄な男性向けの1をご用意しました。
春の装いの選択肢の一つとして、どうぞご検討ください。
オンラインストアはこちらです→ インディゴチェックプルオーバーシャツ