繰り返す夏日にこのまま暑くなる一方かと思いきや急に涼しくなったりと、なかなか油断なりませんね。
雨はそれほど降らずとも空は湿った雲に覆われ、途切れ途切れに顔を出す晴れ間もたっぷりと暖かさを残すほどではありません。
半袖一枚で通すには、まだ一寸早いようです。
ここに来て長袖シャツの出番が増えてきた方も多いのではないでしょうか。
それでも真夏になれば愈々もって半袖が活躍するようになりますが、かといって長袖にさようならを告げる必要はなく、薄手の長袖シャツは今時期に限らず、夏でもなかなか役に立ってくれます。
このところのような一日の中での寒暖差然り、あまりに日差しの強い炎天下の場面では日除けとして腕を守ってくれるゆえ、却って涼しく感じられるもの。
ただし、それも素材感が清涼であれば…
たとえばこんなシャツのような。
ご好評のうちに完売したHAVERSACK定番の丸襟シャツが、初夏から夏向けの素材で再登場しました。
落ち着いたブルーベースに白と赤のストライプを配したものと、ブルーベースにベージュのチェックを配した2パターンです。
季節柄、首元のボタンは外して着るのがよいでしょう。
丸襟からチンストラップへの流れが、開放感を伴いながらも、骨董めいた翳のある密やかな知性を漂わせます。
一枚で着るものですので、厭味にならない程度のデザインは装いに華を添えるもの。
アンティークのシャツよろしく湾曲した前立て下部もまた、ハバーサックの濃厚な世界観を程よい塩梅で体現しています。
一枚さらりと身に纏い、袖を軽く捲れば、それだけほぼ仕上がったようなもの。
EL CAMPEROのレザーサンダルあたりを引っかけて、気取らずに馴染みの街を闊歩したいものです。
オンラインストアはこちらです→ ブルー×ストライプ / ブルー×ベージュチェック