賢明なる皆様はちゃんと覚えていらっしゃると思われますが、
明後日5/10は母の日です。
店主、すっかり忘れていました。
相変わらずぼんやりと親不孝しています。
さて母の日にはカーネーションを贈るのが通例ですが
いつもの花に、こんな花瓶を添えてはいかがでしょうか。
D-BROSの名品「Hope Forever Blossoming」は
シャンプーの詰め替え容器から着想したフラワーベースです。
水を入れないときはペラペラですが、水を入れると自立するという構造です。
安定性に不安という声も店頭でいただきますが、
素材は肉厚で構造にも工夫があるため
ちゃんと水が入っていれば自然に倒れるようなことはまずありませんのでご安心を。
そして花が枯れたらまた水を抜くと元のペラペラに戻りますので、
使わないときに邪魔にはならず、入院のお見舞いにも便利です。
贈る側も受け取る側も負担になりません。
そうした実用性だけでなく、
ビニール素材だからこそ実現する発色、透明感も魅力です。
感覚的にはガラスが上等でビニールが粗悪というイメージを持たれるかも知れませんが、
素材そのものに貴賤はなく(ただし同一素材の中に品質の良し悪しはあります)、
プロダクトに対して適正か否かというだけだと思います。
このフラワーベースはビニールという素材なしには作れません。
バカラクリスタルやヴィネツィアングラスでは替えは利かないのです。
それがまさに当店の考える非ラグジュアリーな上質だと考えています。