疫禍にも促されたか、昨年から今年にかけて急速に社会に変化が起きているのは言うまでもなく、たとえば服の選び方ひとつにしてもオンやオフといった概念すら薄れてきているようです。
そしてジャケットとかそういった服のつくりを基にした区分もだんだんと曖昧になってきて、わかりにくくも面白い状況になっています。
少し前なジャンルがはっきりしなくて使いづらいなどと言われがちだったシャツジャケットのような服は、ここに来てその存在感を増し始めました。
米軍M1943フィールドジャケットを再構築したHAVERSACKの新作は、ただジャンルレスであるだけでなく、フレッシュな衝撃も打ち込んでくれる一品です。
しっかりした剛性と意外なほどのしなやかさを併せ持っています。
そう、この肩からのパーツそのものが、ポケットになっているというわけです。
つまり胸のポケットは二重。
胸部だけで大容量を実現してしまいました。
なお、この肩からのポケットと胸のフラップ付きポケットのみ、コットンポプリンを使用しています。
控えめながら異素材コンビでもあるということですね。
荷物をあまり持ち運ばないという方はもちろん、春に汎用性の高いライトアウターをお探しの方全般にお薦めできる、ユニークにして完成度の高い逸品です。
ハバーサックにしてはやや肩幅を広く取った形状で、いままで以上にさまざまな体型の方にお楽しみいただけます。
この週末は暖かくなり、春物を探すにはいい気候となるようです。
どうぞ店頭にてお試しを!
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