各地に甚大な被害をもたらした長雨がようやく小休止し、横浜では久々の青空が強烈な陽射しを連れてきました。
いやはや暑い。都筑は33度ですって。
それはさておき、当店でもまた久しぶりなことに、腕時計をご紹介します。
約4年ぶりの登場となりますか、INSTRMNT…あらためInstrmnt Applied Design(I-AD)です。
しばらく取扱いをお休みしていた間に、ブランド名までちょっと変わっていました。
今回は定評のあったファーストモデル#01ではなく、新作”Dress Watch”が入荷しています。
そして、厭味のない上品なゴールドケースにオリーブのベルトと、
形状はまったく同じながら、それぞれの魅力が立つ配色をご用意しました。
1960年代のフォーマル用腕時計をベースにデザインされた本体ケースは、36mmという老若男女問わず使える絶妙なサイズにまとめられています。
I-ADらしい禁欲的ミニマルデザインは、ブランド名が変わっても健在で、文字盤には必要最小限の情報のみ、ロゴの刻印すら廃されています。
その内部にはスイスRonda社製クォーツムーブメントを搭載。
スレートとオリーブには牛革(おそらく…)のヌバックが採用されています。
どれもドイツで鞣された、高品質な革です。
ライフスタイルの変化で、一般的に実用品としての腕時計の存在感はたしかに低下してきています。
が、たとえばいまの季節であったりと手首が露出する時期などに、気取らず使えるアクセサリーとしても使えるという点は見逃せません。
当たり前ですが時間もわかりますし。
価値観の変動のさなかにあるこの時代だからこそ、あらためて一度立ち止まって、腕時計の意義を見直してみては如何でしょうか。
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シルバー×ブラックディアスキン/ シルバー×スレートヌバック/ ゴールド×オリーブヌバック