赤い帽子 雨にぬれても 高い木の枝の上 ~ Ithe/ No.29-WS

冬の服といえば当然コートやセーターなどがまず頭に浮かび、シャツとなると二の次三の次くらいの立ち位置となるかも知れませんね。

しかし、無論のことながら冬にだってシャツは着ますし、それも必ず何かの下にというのを前提とする必要もないわけです。

保温性の高い秋冬向けのシャツとなると、一般的にはコットンフランネルやビエラなど、ふんわりとした起毛素材を聯想するところ。
それは当然としてですが、いまはテクノロジーの進化により、選択肢が拡がっています。


Itheから届いたこのワークシャツは、1923年創業のアメリカの老舗ワークウェアメーカーのシャツをサンプリングし、再構築したものです。

最上段のみスナップを用いたボタンの使い方、

フラップのない胸ポケット、

袖口の独特な開き形状と、

その道にお詳しい方ならばニヤリとするであろう元ネタ使いが光ります。

ここにItheならではの生地使いが合わさり、作業着の雰囲気が打ち消され、且つ機能性が加わりました。

画像ではやや判りにくいのですが、生地の表裏が異なります。

どちらもポリエステルではあるものの、表面は撥水性とストレッチ性を備えたSOLOTEX、裏面は赤外線を熱に変換するHEAT ENERGYが用いられています。

皴になりづらく、さらに家庭での洗濯も可能と、きわめて実用性にすぐれた生地です。

それでいて風合いや色に品があるのも特徴で、これだけの機能を備えながら(しかもワークシャツの形状であるにも拘わらず)、実用衣料の雰囲気は微塵も感じさせません。
しっかりと、都市生活のための一枚へと昇華しています。

秋冬のシャツとしてはもちろん、秋や春はニットの上などに羽織るライトアウターとしても活用できます。

店頭でもご好評につき、すでにラスト一枚となっております(2021/12/24現在)ので、気になる方はどうぞお早めに。

オンラインストアはこちらです


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