当店の品揃えは基本的にトレンドではなく店主の気分で構成されています。
特にメンズにはその傾向が顕著
(自分が着たいかどうかを重点に選定しています)なのですが、
言い換えればレディスはまだ現段階ではさほどでもないということです。
特に今回の春夏がファーストシーズンで
お客様の嗜好が発注時には未知であったため、
意図的にテイストを散らしていました。
それでもセレクトが偏っていると評されることがしばしばありますが…
秋冬はもう少し店主の趣味性を強く盛り込みます。
女性にこんな服を着て欲しいな、というよりは
自分が女性だったら着てみたい、の方向です。
以前ご紹介のパンツと同じダブルスポンジクロスという
ポリエステルベースのふわっとした生地を用いており、
フロントの大きな襞がデザイン上の際立った特徴となります。
タイトスカートはタイトスカートなのですが、
どことなく中性的な雰囲気です。
空想してみます、
自分がおじさんでなく女性であったなら。
これに合わせるのはブランドストーンの#558でしょう。
ソックスはLOCAL ROOTSの白で。
トップには薄手のニットなどがいいですね。
余談ですが、店主にとってはベル&セバスチャン時代のイザベル・キャンベルが
永遠の女性ファッションアイコンです。
彼女のテイストをそのまま店頭に持ち込むことはしないまでも、
レディスに関しては常にどこかしら品揃えの基準の一つになっています。
皆さんにも、装いの規範となるような憧れの存在はいますか?
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