夜の広がりに散って和らいでゆく ~ Kirsteen Stewart/ スカーフ

実際の気温と季節感がちぐはぐなこの時期、さすがにニットやコートにはまだ手が伸びきらない方も多いようです。

それではまず、小物から秋に切り替えていきましょう。
こんなスカーフ(ストール)は如何でしょうか。

スコットランド北部オークニーで活動するデザイナー、Kirsteen Stewart(カースティーン・スチュワート)の手掛けるプリントは写実にして幻想的な雰囲気が漂います。

全6柄、どれも独自の魅力を放っていますので一枚ずつ説明して参ります。

“Beam”(光の軌道)
ペンライトのように暗闇を切る無数の光の軌道が描かれています。
2016-09-10 12.44.52

“Lumen”(灯り)
霞みの向こうにぼやけた輪郭で浮かび上がる仄かな灯り。
Beam同様何の光なのか、想像を喚起します。
2016-09-10 12.43.15

“Dune”(砂丘)
なだらかに隆起した砂丘、それをピンクのグラデーションで表現しています。
2016-09-10 12.51.48

以上3枚はモダールをベースにシルクを混紡した素材が用いられ、繊細な肌触りが特徴となっています。

“Quanta”(量子/閃光)
さまざま色、いくつもの短い光が夜の闇を飛び交い駆け巡っています。
2016-09-10 12.49.39

“Floccus”(ちぎれ雲/夕暮れ)
カースティーンの故郷にして現在の活動拠点であるオークニーの空、
その夕陽と厚い雲の織り成す風景が郷愁を誘います。
2016-09-10 12.46.41

“Nimbus”(雪雲/冬の嵐)
無彩の厚い雲が空を覆い、光を遮る寒々しい場景、そんな冬の嵐が描かれています。
2016-09-10 12.54.18

後半3枚はコットンとモダールの混紡で、ふわりとした柔らかな肌触りが魅力です。

素材は違えど極端な差があるわけではなく、またどちらもそれぞれの魅力を備えていますので、柄のお好みを最優先してお選びいただければと思います。

存在感のある色目が多く、秋冬装いのトーンが暗くなりがちなところに適度なスパイスとして機能しますし、勿論春の気分にも最適解となるでしょう。

各1枚のみの入荷です。
気になるものがあれば、是非お早めにどうぞ。

オンラインストアはこちらです→
光の軌道 (Beam) /灯り (Lumen)/ 砂丘 (Dune)/
閃光 (Quanta)/ 夕暮れ (Floccus)/ 冬の嵐 (Nimbus)


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