先月の謎の大寒波は別としても、日に日に一歩ずつ晩秋から冬へ進んでいくのを目や肌で感じます。
季節感を楽しむ風合いのウールものはすべて入荷完了していますが、いよいよ迫る厳冬期に備え、強力な防寒性能を誇るテクノロジー満載ウェアの店頭投入が始まりました。
第一弾として、昨年もご好評いただいたMONTANEのプリズムシリーズの今季アイテムをご紹介します。
同ブランドの代表作のひとつであり英国山岳レスキュー隊も採用する名作プリズムジャケット。
継続展開のレディースの新色”Antarctic Blue”に加え、
今年はシックなオリーブカラーのメンズも登場しました。
どちらも本体には柔らかさと高い引き裂き強度、撥水性、防風性、速乾性を併せもつPERTEX MICROLIGHT MINI Rip-Stopが採用されています。
ここにPRIMALOFT SILVER ECOを仕込み、薄さ、軽さ、強さ、暖かさすべてに加えすっきりとしたスタイリッシュなボリューム感を実現しました。
プリマロフトはダウンほど圧縮できないのですが、素材自体の保温性能が高いため予め非常に薄くできる、濡れても性能が落ちにくい、ケアが楽（家庭での洗濯が可能です）などそれを補って余るほどの長所を持った優れた素材です。
MONTANEだけでなく、当店ではhandson gripの手袋にも使われています。
その薄さゆえ見た目には頼りなく映るかも知れませんが、横浜の冬であれば中に着るもの次第で雪の降る日でも必要十分な暖かさを提供してくれますのでご安心を。
口元の裏にはマイクロフリースが張られ、暖かな肌触りを生み出しました。
これはMONTANE全般にほぼ共通した仕様ですが、使ってみると実に有難い心遣いだと実感します。
右ポケットのジッパープルは表裏両面に設けられ、ポケットを裏返してジャケットそのものを収納することが可能です。
普段からバッグに入れておいてもそれほど不便がない程度の大きさまで縮みます。
なお、オリーブカラーのモデルのみ胸のロゴが本体と同色になった控えめな仕様となっています。
一方のプリズムベストも昨年からの継続品番ですが、ご要望の多かったMとLを仕入れました。
細かい変更点として、うなじのロゴが省かれてすっきりとしたデザインとなりました。
ジャケット同様薄く、軽く、暖かくイージーケア。
それでいてニットの上やウールの上着の下などに重ねてきてもまったく違和感のない都会的なデザインと、文句のつけようがありません。
もともとこれを店主が愛用していたことからブランドの取扱を決めたほど、毎年冬には欠かせない大傑作です。
店主は4年ほど、寒い時期にはほぼ毎日着用していますが、今も問題なく期待に応え続けてくれていす。
なぜこれほどまでの名品がこれほどまでに低い知名度のままなのか、理解に苦しみます。
こちらもポケットに収納可能で、持ち運びに便利なのが嬉しいですね。
ジャケット、ベストともに昨年お買い上げいただいたお客様からも「アレは使える！」と絶賛のお声を多数頂戴しており、今年もそれをより多くの方に体感していただければ幸いです。
オンラインストアはこちらです→
Prism Jacket (men’s) オリーブ
Prism Jacket (women’s) アンタークティックブルー
Prism Vest (men’s) ブラック/ モロカンブルー
