長雨がようやく終わってさわやかな秋晴れ…と思ったら急に年末レベルの冷え込みが続き、体が追いつきません。
これを機に今年冬物コートを着始めた方も少なくないのではないでしょうか。
今までは比較的厚みを抑えた、秋冬対応のコートをご紹介してまいりましたが、拙ブログもいよいよ真冬用の逸品をお見せする段階となったようです。
ぱっと見はごくごく普通で、店頭でも見過ごされがち、しかし一度袖を通された方の記憶には強烈に刻まれる、そんなコートがこちら。
相変わらず一切の虚飾を足さない、niuhans節全開のデザインに期待が高まります。
重厚感、奥行きがあって、なのに軽く、やわらかく、しっとりとしている…剛健な耽美派です。
この極上の生地が、着用時たおやかに流れるドレープを生み出し、その場にいるすべての人の心を奪います。
さらりとしたコットンキュプラの裏地が、主張を控えつつも防寒着としての機能を全うしてくれています。
なお、チンストラップは使わない場合には前立て裏のボタンに留めておけば邪魔になりません。
niuhansの服全体に言えることながら、ディテールがどうこうというよりも、まずはただお召しいただくに尽きます。
そこで初めて伝わるであろう寡黙な魔力に、きっととろけてしまうはずです。
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