12月に入り、気がつけばもう中旬。
外套フェアも明後日に迫りました。
晩秋から、だいぶ冬めいてきたように感じます。
冬の装いといえばコートを筆頭に、マフラーや手袋など小物が思い浮かびますが、肉厚のあたたかなセーターも忘れてはなりません。
先日のFACYの記事でもご紹介したcomm. arch.のニットが、ようやくその真価を発揮できる時候となりました。
もっちりした編地のタートルネックセーターは、その抜群の保温性ゆえに、どうしても着る時期が限られます。
しかし、ほんとうに寒い日にはこれほどうれしくなる存在もそうはありません。
オーストラリア南東ヴィクトリア州ジーロン産ラムウールのやわらかさは、手横編み機にてぎゅっと詰めて編んでも失われず、厚みとしなやかさを両立します。
「これぞセーター!」と言いたくなる、このモリモリとうねるリブが、実に頼もしいですね。
以上が男性用のモデルで、同じ糸を用いた女性用モデルもご用意しています。
ただサイズダウンしたのではなく、縦横のバランスや裾の意匠などにアレンジを加えることで、女性のからだの造形的な美しさを引き出してくれます。
このリブニットは、カーディガンにしても実に魅力的。
冒頭でも触れたFACYの記事で、ライターの溝口さんが着ていたのが、同じモデルです。
(ご参考までに、身長180cm/ 体重72kg/ 普通体型のモデルがサイズ4を着用しています)
脇に設けられたポケットなど、デザインにも一工夫が入り、やや上着的な性格ももった手応えのあるカーディガンとなっています。
タートルネック、カーディガン、どちらも甲乙つけ難く、またどの色も落ち着きながらも野暮ったさのない絶妙な調子です。
どうぞ、お好みや、ふだんお召しの服、あるいは合わせたい服などをもとにお選びください。
オンラインストアはこちらです→
Hand Framed High Neck PO(タートルネック) サンダルウッド/ グレーモザイク/ ブラウンモザイク
Hand Framed High Neck PO(女性向けタートルネック) ダークターコイズ/ アンティークキャメル
Hand Framed High Neck CD(カーディガン) サンダルウッド/ グレーモザイク