週末の外套フェアは、お陰様で多くの方にご来店いただき、賑わいのある2日間でした。
あらためまして、HAVERSACKの村松さん、そしてお客様方、有難うございました。
さて、そんな調子でコートづく季節になってきましたが、こんな服も面白いのではないでしょうか。
好く晴れた冬の浜辺、凍てつく風と陽射しの暖かさに、ひとつの選択肢となり得るベストです。
見るからにあたたかな表の生地は、ウェールズ産の羊毛を原料に織り上げ、縮絨させてぎゅっと密度を高めたもの。
白い格子部分はウェルシュ・マウンテン種、チョコレートブラウンの部分はブラック・ウェルシュ・マウンテン種の羊毛をそのまま染色せずに用いました。
前立てはトグルとファスナーによる二重構造で、前を開けても冷気が入りすぎないように重なりを多めにとっています。
この素材にブランケットステッチを合わせ、より朗らかな印象に。
両脇にはパッチポケット、その上にはわかりにくいのですがハンドウォーマーポケットが設けられています。
先述のウールの生地だけでも暖かいうえ、適度なボリュームに中綿が仕込まれ、保温性がより高められました。
ワンピースや厚手のニット、あるいはジャケット的な服の上にと、いろいろとアレンジが愉しめそうな服です。
袖がないとはいえ、おなかと背中がぽかぽかなだけで、体感はだいぶ変わってきますよ。
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