SNSで告知されるや否や、多くの方の喜びのお声があちこちから届いた『はじめての すみれファンファーレ展』。
この作品に対する深い愛情を再認識し、ますます背筋が伸びます。
さて、待ち遠しきこのイベントも、いよいよ今週末からとなりました。
前回の告知ではまだ固まりきれていなかった諸々がはっきりしてきましたので、それらを含めてあらためて諸々お伝えします。
まずおさらいとして、会期は10/12(土)~20(日)です。
追加情報として、作者の松島さん在店日が確定、
12日・13日・14日・17日・19日・20日
※17日、19日以外は終日在店
となります。
さらに、12日・13日は、ウェルカムドリンクをご用意しますが、ここで新たな協力者をご紹介します。
渋谷PARCOの一角に、THE LITTLE BAR OF FLOWERS (BAR)というちょっと変わったお花屋さんがあるのをご存知でしょうか。
その名の通り、基本的にはフラワーショップなのですが、毎週金土の夜にはワインスタンドへと変貌を遂げる、ユニークなお店です。
そのワインバーを営む山本有紀子さんが、この2日間に限り、当店にて皆様をお迎えすることとなりました。
ワインのみならず、栄養士の長富先生がすみれちゃんたちにふるまった(第3巻参照)ホーリーバジルティーもお愉しみいただけます。
『すみれファンファーレ』のイベントならではの、スペシャルなウェルカムドリンクです。
なぜこんなことが実現できたかと言いますと、こちらの山本さんもまた、松島さん同様に店主の大学時代のサークルの友人。
ほんとうは当時のあれこれについて赤裸々に書きたいのですが、どうも若き日の詳細を公開してしまうとコッテリと怒られてしまいそうなので、ただ断片的なご紹介のみに留めておきましょう。
さて、もちろん今回の展覧会の魅力はドリンクだけに止まりません。
店頭のあちこちに原画や貴重な資料を展示、そしてこのイベントのために特別に『すみれ』グッズもご用意しております。
その全容は実際に店頭でご覧いただくとして、いくつかを先にご紹介しますと、秋にぴったりな第5巻カバーイラストのハンカチ、調理師でもある山本さんが手掛けたオリジナルの「すみれちゃんのクッキー」、そしてまさかのフレグランススプレー。
このフレグランススプレー、既製品のパッケージを変えただけの代物ではありません。
松島さん自身が調香に関わった、「すみれファンファーレの香り」です。
その製造を手掛けたのは、 fragrance yes.の山野辺喜子さん。
さすがに山野辺さんまでは大学の友人というわけではなく、店主は面識がありませんが、ご縁というのはどこかで繋がっているもので、かつて当店でお馴染みのHandwerkerとコラボレーションしたこともあったりします。
『すみれ』を冠するにはもちろんただいい香りというだけでなく、またわかりやすく菫の花の香りでもない、愛読者の方ならばこそ「ムムムッ!」と唸るネタが仕込まれていますので、是非こちら店頭にてお確かめください。
なお、ラベルは今回の展覧会のDMやオフィシャルサイトを制作していただいているタナカノゾミさんがデザインしています。
と、『すみれファンファーレ』を軸に、どんどん素敵な輪が拡がってきました。
当店は当店で、ただいま新作の入荷ラッシュの真っただ中。
ご来店の皆様にご紹介したいものが続々と届いています。
『すみれ』の世界とあわせて、こちらもお愉しみいただければ幸いです。