10月の営業について(月内全日無休営業のお報せ)

当店水曜定休ですが、お店勤めの方など、水曜日しかお休みをとれない方=ご来店不可能な方が
思っていた以上に多いため、実験的に10月は無休にて営業致します。

展示会等の都合で営業時間に変更が発生する場合、FBとTwitterにてお知らせ致しますので、
この機会に是非ご来店ください。


Io sono prigioniera ~ Honnete/ Shawl Collar Robe

店主、本質的に重度のファンタジーオタクにつき
無条件にローブというものは大好物なわけですが、
それを別にしても今季はニットにしても外套にしてもローブ形状のものが豊作で、
当店にも続々と良品が入荷中です。

以前にHERVIER PRODUCTIONSのものをご紹介しましたが、
そんな男性的なものとは異なる方向性の女性用がHonneteから登場です。

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洗いをかけたベルベッティーン(コットンベルベット/別珍)素材は、
荘厳な存在感を放ちつつも日常に溶け込める親しみやすさを備えています。

ボタン等で前を閉めるのではなく、付属のリボンベルトを腰に巻いたり、
或は同じく付属しているピンで前を留めるなど、
気分やスタイルに応じて様々な着方が可能です。

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肩を落とした緩いシルエットの形状ですが、
袖丈は短めにできており、魔法使いのコスプレにはなりません。

また、裏地は生成の布帛が用いられ、袋縫いで表地と合わせられていますので、
袖を捲るとシルエットに変化が付くだけでなく、色によって視覚的な軽快さも生まれます。

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1サイズ展開ですが、身長、体型や着方で様々な表情を見せていきます。
まずは店頭にてお試しのうえ、ご自身とのシナジーをお確かめいただければと思っています。

オンラインストアはこちら→ ブラック/ コーヒー/ ネイビー/ ペトロール


冷夏が続いたせいか今年はなんだか時が過ぎるのが早い ~ EEL/ イーアールジャケット

中秋の名月、綺麗でしたね。
すっかり横浜は金木犀の香り漂う時期になりました。

幼いころは公衆トイレの臭いのようで嫌だったのですが、
いつしか「キンモクセイの香り」の芳香剤はすっかり市場から姿を消し、
今ではそんな不快な聯想からも解放されて、ただ秋の訪れを味わうのみです。

なにも公衆トイレの話から始めることはなかろうと
ブランド側から怒られるかも知れませんが、他意はありません。
金木犀の花が咲く、即ち本格的に秋が近づいているということです。

もう朝晩はすっかり涼しくなり、時折肌寒さすら覚えます。
快晴の日でさえ昼の陽射しも勢いは失われ、憂いているような力弱さに変わってきました。
秋冬ものの衣類を見ても、暑苦しいなとは感じなくなってきています。

そのタイミングでチャーミングな品が届きました。

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EELの1stコレクションで発表されたジャケットをリデザインした、
その名もE-earlジャケットです。
「EEL」はEasy Earl Lifeの略称ですので、そのブランド名を冠しているということになります。

基本構造はテーラードジャケットとはいえ、
EELらしさの凝縮されたデザインの一枚です。

アルパカ混のふわりとした毛足の長い素材は、軽さと暖かさを両立するだけでなく、
どこか懐かしい、古ぼけた雰囲気が漂います。

襟はテーラードカラーを立てたような構造ですが、
実質的にはスタンドカラーです。
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前立てやポケットは曲線的で、丸みを帯びたシルエットと相まって
やわらかな印象を与えます。
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20世紀初頭のヨーロッパ古着のような、ヨーゼフ・ボイスの名作『フェルトスーツ』のような、
でもそのどれとも違う、不思議な魅力のあるジャケットです。

防寒とか実用面だけで選ぶ服もあっていいと思いますが、
それだけでなく心を温めるような服も大切です。

これから服が楽しくなる季節。
秋のお伴に、一枚如何でしょうか。

オンラインストアはこちら→ ブラック/ グレー


ブルーライン ~ HERVIER PRODUCTIONS/ FULL LENGTH PANTS

昨日は結婚式と同窓会のためお休みをいただきました。
有難うございます。

先日ムッシュジャケットの記事
同窓会に於ける男性のドレスコードについて触れ、
それについて皆様の今後の参考のために後日レポートしますと予告したのですが、
千差万別すぎてほぼ集計不可でした。

大きくは3パターン、
普段着カジュアル、ジャケット着用等ややドレスアップ、スーツでしたが、
所謂ビジネススーツやそれに準ずる出で立ちはあまり見かけず
(スーツといってもVシネ風だったり、どこか崩していて)、
兎に角あまりにバラバラでしたので、好きなように好きなものを着て行って構わない、
というなんとも大味な結論を出さざるを得ません。

さて、結局同窓会は有志で三次会まで突入し終電で帰宅したのですが、
横浜から市営地下鉄ブルーライン一本で仲町台に帰ることができるのは実に気楽です
(とはいえ乗った電車が新羽どまりだったので、最後はタクシーでしたが…)。
そんなブルーラインに感謝を込めて、このパンツをご紹介します。

先日ローブコートをご紹介したフランスはHERVIER PRODUCTIONSの、
青いライン使いが特徴的なパンツです。
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綿とウール混のざっくりした質感の生地を使用しており、
バックポケットの縁取りと裏の縫製の末端処理に青いパイピングをあしらっています。
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この裏の始末により、裾をロールアップするとまた違った魅力が生まれます。
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色も形も癖の少ない、汎用性が高い形状です。
普通に、シンプルな装いに合わせていただければと思います。

それにしてもブルーライン、
もう少し運賃安くなると嬉しいんですけどね…

オンラインストアはこちら→ ブルー/ ベージュ


.URUKUSTポップアップイベントのお報せ

当店の位置する仲町台の隣りに、新羽(にっぱ)という駅があります。

仲町台よりさらに商業の色薄く、
基本的には農地と工場の町といっても過言ではないでしょう。

この駅からさらに少し離れたところで創作活動を行っているのが
気鋭のレザーブランド.URUKUST(ウルクスト)のデザイナーである土平さんです。

プライウッドの家具ブランドFLANGE plywood(フランジプライウッド)を手掛ける
ご主人の上田さんと共同でアトリエ兼ショールームを構えています。

ちなみに当店で愛用しているマネートレーは、FLANGEさんの手によるものです。
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さて.URUKUSTのものづくりの特徴として、
革自体の強度を活かし、芯材や金具を極力使わずに
できる限りシンプルな構造で使いやすいかたちを目指していることが挙げられます。

また、使用される革はオリジナルで開発した渋鞣しのオイルドレザーで、
コシがありつつも柔らかく、使い込むほど味わいを増す素材感が魅力です。

この情報だけだと素朴で暖かい雰囲気を聯想しますが、
安易にナチュラル系と一言には括れないソリッドなデザイン感覚であることは
言及せずにいられません。
是非リンク先の公式サイトにてご確認いただければと思います。

そんな.URUKUST、一寸変わったアイテムとして
革、金具、針、糸をセットにしたハンドメイドキットも販売していまして、
カードケースやキーホルダーなどいろいろな種類が用意されています。
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それらをデザイナーご本人の指導のもと作ることができるという
ワークショップイベントを、当店で行わせていただくことになりました!
しかもキットには1種類しか入っていない縫い糸を6種類から選べ、
イニシャル等の刻印もできるというオマケつきです。

10/10(土)~16(金)まで、
Euphonica内にポップアップでブランドのコーナーを設け、
.URUKUSTのバッグや小物、FLANGEの雑貨等を展示販売致します。

そして10日と11日の2日のみ通常より開店時間を早め、
11時からワークショップ開催です。

各日一回ずつ、それぞれ定員5名となります。

作業に要する時間はキットによりけりで、
早ければ1時間強、手がかかるものだと3時間くらいが目安との由です。

参加費は各キットの料金(税抜2600~11000円)+受講料1000円となります。
その他当日特に持参していただくものはありません。

ご希望の方はEuphonicaまでご連絡ください。
電話/FAX 045-532-8460(9/26は臨時休業ですのでご留意願います)
E-mail euphonica.ykhm@gmail.com
または公式Facebookまでお願い致します。


Sweat and Sugar Night ~ EEL/ エンボスパーカー

連休もいよいよ最終日。
次のシルバーウィークは11年後だそうです。

さて入荷ラッシュでご紹介が遅れましたが、
春にも登場し、人気のうちに完売したエンボスパーカーが帰ってきています。

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その名の通りスウェット素材にケーブルニットを模して
エンボス加工されているボディが特徴のパーカです。

スウェットパーカ、特にプルオーバータイプのものとなると
スポーティーさが強く出がちなものですが、
これはその模様により手編みのニットのような温かな優しみを感じさせ、
アスレチックウェアとは異なるものとして成り立っています。

ちなみに今季のものは春のモデルと何箇所か変更が加えられており、
エンボスの模様が若干変わっています。
また、ネイビーについてはボディと袖/フード等の濃淡が逆となりました。
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そんな微調整が施されていますので、
すでにお持ちの方も似て非なるものとして二枚目をお選びいただけます。

スウェット生地自体もモチモチした質感で、肌触りも良好です。
未体験の方もそうでない方も、是非一度店頭にてご覧ください。

オンラインストアはこちら→ グレー/ ネイビー

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ボリノーク・サマーン ~ GB Sports/ SHAWL COLLAR MIL.CORD BB JKT

快晴の連休。
皆様どこかへお出かけでしょうか。
仲町台は連日、平日並みに閑散としています。

それはさて置き、店内は完全に秋モード、
SW前に各ブランドより大量入荷がありましたので、今なら選びたい放題です。

中には秋から真冬にかけて使用できるものも少しずつ増えてきており、
今回ご紹介のブルゾンはそんな一着となります。
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ゴールデンベア、といっても”帝王”ジャック・ニクラウスと縁ある
熊さんワッペンのお父さんブランドではありません。
もう一方のゴールデンベアはもっと由緒ある、1922年創業の老舗です。
おそらく日本国内での版権の問題
(アディダスがミズノと重なって”SUPER STAR”が使えないような)に依り
GB Sports名義でEuphonicaに登場しました。
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オーセンティックなスタジャンで有名な同ブランドですが、
当店はアメカジショップではありませんので、一捻りしたものを入れています。
素材にはミリタリーコード、ピケのような武骨な質感の生地を使用しました。
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これにより若干タンカースジャケットのような雰囲気が漂いつつも、
サイジングは日本人向けに見直され、
且つ細すぎない程度にスリム化されていますので、
過剰なラギッド感、野暮ったさはありません。

中綿にはハイテク素材であるシンサレートが用いられており、
見た目以上の防寒性を備えています。
横浜程度なら真冬のアウターとして使用できるレベルです。
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裏地の滑りも良好で、丈夫で高機能で着やすいという
何とも贅沢な一着に仕上がりました。

今もなお頑なにアメリカ生産を貫いているため
値段は決して安価とは言えませんが、このクオリティを考えると
高すぎではないと思います。

当店にはLサイズ(一般的なM~Lの間くらいの大きさです)一着のみの入荷です。
気になる方はお早めに!

オンラインストアはこちら→ SHAWL COLLAR MIL.CORD BB JKT


おなかがすいたら

(2016/12/5に内容を更新しました)

仲町台、基本的にショッピングの町ではありません。
ショッピングセンターが濫立するセンター南、センター北を尻目に
緑豊かな環境を満喫してのんびり過ごすところです。

統計をとっているわけではないのですが、
実感としてEuphonicaにご来店のお客様は約3割が仲町台在住またはお勤めの方、
4割が近郊周辺駅にお住まいの方、残り3割がさらに遠方からの方です。

わざわざここまでお越しいただいても買い物で周遊というのがなかなか厳しく、
仲町台を早々に切り上げて直帰してしまうお客様は珍しくありません。

雑貨店は裏のYUI GARDENさんのギャラリーショップshopB
お向かいのZIPANGU MODERN(追記:閉店されました)さんくらいでしょうか。

ご年配の方専門のレディスブティックは別として、
現在洋服を扱っているのは当店だけです。

そんな仲町台ですが、町の規模の割に飲食が充実しておりまして、
ジャンルもいろいろと揃い、おなかを満たす点では近郊には負けません。

さすがにここで全店を挙げるわけにはいきませんが、
当店が位置する並木道(名称不明 ミモザ通り)沿いの飲食店をご紹介していきたいと思います。
なお、店主も全店制覇はできていないため、
ガールズバーや一部の飲み屋さんは紹介から洩れています。

1. table a day.(追記:閉店されました)
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当店のオープニングレセプションでもお世話になった、
逗子のワイン屋さんの仲町台店です。
ワイン以外にも牡蠣のペーストやチーズなど美味しいおつまみを販売しており、
店内でもしっかり食事することができます。
ライブなどのイベントも精力的に催しています。
http://aday2014.com/

2. いのちの木
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お年寄りや障害を持った方などの社会的に強者と云えない立場にある方々と
一般の方をつなぐ、コミュニティカフェです。
あの美篶堂さんの製本教室が行われるなど、その活動のセンスの佳さは
所謂イメージされる福祉事業とは一線を画します。
土日祝休みなのが難点ですが…(本日も開いてない様子です)
http://www.inochi-no-ki.com/

3. Laule’a Rainbow(旧名H1 CAFE)
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仲町台を代表する有名店の一つ、ハワイアンカフェのH1さんが
今月より店名を新たに再出発しました。
あまりにH1の名が知れ渡っているためか、今は両方を使用しているようです。
ニューアル後はまだ行けていませんが、
もし料理の内容が変わっていなければロコモコがお勧めです(追記:変わらず美味しいです)。
http://r.gnavi.co.jp/adrazuhj0000/

4. エベレストキッチン
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元々フレンチやイタリアンが営まれていたところを居抜きで使っているため
欧風感覚に溢れた佇まいですが、れっきとした本格ネパール/インド料理店です。
最近カレーの味が変わったような気がしますが、美味いことは変わっていません。
ナンもほのかな甘みがあっていい味です。
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140203/14048811/

5. Tommy’s By The Park
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ダンディなマスターがひとりで経営する、ジャズ喫茶です。
場所柄か、一般的な同業種のイメージよりも明るくクリーンな店内で、
マッキントッシュのアンプから出る音をJBLの大きなスピーカーで聴かせてくれます。
http://seseragi-jazz.com/

6. ブーランジェリーフルール
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米粉を使用したパンのお店です。
しっとりした食感のそのパンの味はとても優しく、お店の雰囲気そのまま。
娘はこちらの大ファンです。
なお、こちらのパンを隣接するTommy’sさんでイートインすることができます。
http://pan-fleur.com/

7. 自由亭
2015-09-21 10.48.16
ぱっと見はそれほど特徴的でない佇まいの喫茶店のようですが、
一度行くと忘れることのできない強烈な個性を持った洋食屋さんです。
その特徴は何といっても量。
カレー、ピラフ、スパゲッティは2~3人分が出てくるので油断なりません。
ただ味は正統派でとても美味しく、いつも常連客で賑わう隠れた名店です。
分煙されていないため、お子様連れはご注意を。
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140203/14011469/

この通りから外れても町内に美味しいお店はいくつも存在しますので、
ご来店の際、食事処をお探しの場合は是非希望を仰ってください。
それに合わせてご提案致します。

保存

保存


真冬のひまわりのように 鮮やかに揺れてる ~ EEL/ ムッシュジャケット&パンツ

先日お伝えしましたように、
9/26は土曜日であるにも拘らずお休みを頂戴致します。
私事ですが午前は従弟の結婚式、午後は中学校の同窓会でして。

さてその同窓会、店主、実質的に初体験なのです。
厳密には高校の同窓会を成人式の流れで一度参加していますが、
卒業して2年程度しか経っておらず、それほど感慨はありませんでした。

中学なんて卒業したのが1994年ですから、21年ぶりですか。ひぇー。
当時の友人も何人かはまだ付き合いが続いていて今でもたまに会ったり
(Euphonicaの内装やオープニングノベルティ作製には彼らの手を借りました。
改めて悠、貴之、ほんとうに有難う)、
または文明の利器facebook等で繋がっていたりしているのですが、
殆どの同級生は今どうしているのか皆目見当もつかない状態です。

そもそも店主、中学時代は所謂スクールカーストの底辺におりまして、
陰気なくせに感情の導線短く、且つ夢想癖のあるオタクという怪しからん人物でしたので
中学時代と明るい青春の日々というものがまったく結びつきません。

加えて我が母校は当時なかなかワイルドな校風で、
しばしば校庭にバイクが走ったり廊下じゅうの窓ガラスや天井が破られ、
その度にどこかの新聞記者がやってきては先生方が揉み消したものでした。

教師陣もなかなか曲者が揃っており、アル中でずっと入院している先生、
授業中突然叫び出して生徒に椅子を投げつける先生などギャグ漫画さながらでしたが、
数ある中でも個人的には「小の善は大の悪」とマジックで書いてある30cm程度の棒を
いつも持ち歩いていた若手の教師が、
湿ったサムシングを感じさせてくれて最も印象に残っています。
記憶に誤りがなければ、授業中消しゴム一つでも床に落とすと没収され、
始末書と引き換えに卒業時に返してくれる、
Sukoshi Fushigiな教育理論を導入している先生でした。

時はまさに世紀末。
その校内で店主のようなキャラクターが陽の目を浴びるはずもなく、
空き教室の壁に名指しで「くたばれ」と大きく彫られては
それを発見した数学教師に授業中公然と嘲笑されたこと、
全校朝会で突然隣りから顔にジャックナイフを突きつけられたことなどが懐かしいです。
廊下を歩いていたらいきなり囲まれて殴られたことは何度もありました。
古いアルバムの中に隠れて想い出がいっぱい。

ですがどうしたわけか同窓会に行くモチベーション、けっこう高いんですね。
不思議なくらい楽しみにしています。
無論皆が皆そんな北斗の拳の世界の住人ではありませんでしたが、
こんなに心待ちにする理由は自分でもよく説明がつきません。

…前置きだけで一篇になるほど長くなってしまい途方に暮れています。
実は本稿の主題として云いたかったことは
「同窓会って、何を着ていけばいいのか知ら」でした。
話が脱線しすぎてここに導けなかったので、無理矢理に切り替えます。
前日の記事に続いてまたやらかしてしまったとは痛恨の極みです。
まことに申し訳ございません。

成人式の流れの時はスーツでそのまま行きました。
一般的に同窓会のドレスコードってどうなっているんでしょうか。

30代半ばを一寸過ぎというこの微妙な年齢が、またさらに悩ませます。
無頓着にカジュアル全開では、社会人として幼すぎるような気がしますし、
ビジネスの場のようなスーツ、それも装いに関してあまりにも想像力の欠けた結論、
クラシコイタリアなジャケパンスタイル、これはりっぱな大人になってないと不相応。

前提として一種のパーティーなわけですから、
何にしても普段のままというわけにもいかないでしょう。
かといって気合を入れまくってドレスアップするのも、結婚式じゃあるまいし
(そんなわけで結婚式が終わってから一度着替えるつもりです。どちらも横浜でよかった…)。

悩みに悩んだ末、EELのムッシュジャケットとムッシュパンツのセットアップという
我ながらいい着地点と思える回答を導き出しました。

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夏にもシアサッカー素材で同名のモデルが出ていますが、
秋冬バージョンとして、やや厚手の生地での再登場です。
ちなみに、マイナーチェンジが行われ若干肩幅が広くなり、着やすくなりました。
パンツの股下丈も若干短く設定されているようです。

コットンスーツは職種に依れどビジネスやフォーマルシーンには軽すぎるのですが、
だからこそ同窓会のような曖昧なシチュエーションには最適なのではないでしょうか。

これに手持ちの服を合わせて、なんとか体裁だけは整えていきたいと思います。
当日周りの同級生たちはどんな格好だったのか、
同じ悩みをお抱えの方のために、改めてレポートしてみたいと考えています。

オンラインストアはこちら→
ムッシュジャケット(2015AW) ネイビー/ キャメル
ムッシュパンツ(2015AW) ネイビー/ キャメル

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