当店、扱っている商品はすべて適正価格だと認識しておりますので
大々的な投げ売りセールは行わない方針です。
とはいえ暑さ寒さも彼岸までと申しまして、
いくら一年二年程度では古ぼけないデザインとはいえ
今年に関しては夏物を着られる時期ももう折り返し地点です。
そのためオンラインストアでは
すでに一部のシーズン性の高い商品をお値下げしていますが、
それに加えて8月31日までは実店舗限定で
オンラインで対象になっていない夏物商品も特別価格にてご提供致します。
是非この機会をご活用ください!
当店、扱っている商品はすべて適正価格だと認識しておりますので
大々的な投げ売りセールは行わない方針です。
とはいえ暑さ寒さも彼岸までと申しまして、
いくら一年二年程度では古ぼけないデザインとはいえ
今年に関しては夏物を着られる時期ももう折り返し地点です。
そのためオンラインストアでは
すでに一部のシーズン性の高い商品をお値下げしていますが、
それに加えて8月31日までは実店舗限定で
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秋物衣料入荷第一弾は新規お取り扱いブランドです。
東京発のTAGE(タージュ)は当店では珍しくレディース専門ではありますが、
マニッシュテイストを基本としており、
パンツを軸に「パンツに似合うアイテム」をメインに展開しています。
リアルクローズでありながらも程よくモード感を含ませた、
独自のバランス感覚が特徴です。
そんなTAGEからまずはカットソーとスカート、
そして十八番のパンツをご紹介します。
カットソーとスカートは同じシリーズで、
今シーズンのテーマである”Floating on the waves(波間に漂う)”を
切替しの配色で表現しています。
素材は圧縮ウール、品のある光沢と優しい手触りが魅力的です。
それぞれ単品でも、勿論セットアップでもご着用いただけます。
パンツはポケットの切替し配色が特徴でありつつも、
会社勤めの方でも仕事に使用できるほどシックな印象を見せます。
素材はポリエステルとレーヨンを混紡した2重織り生地
ダブルスポンジクロスを使用しており、
ふわりとした質感と皺の回復力が魅力的です。
どのアイテムもデザインの美しさだけでなく
実用品としてしっかり作られており、日常的に使用できるものばかりです。
デザイナーの高田さんはTAGEの活動のみならず
ソーイングブックも何冊か手掛けており、
国内のみならず海外でも翻訳版が出版されていますが、
作品を限られた場面、限られた人に向けてではなく、
もっと開かれたものとして提案する姿勢が
そこからも窺えます。
まだ気候が気候ですのでパンツのみ店頭に出していますが、
他のアイテムもお申し付けいただければすぐにご紹介できますので、
秋の準備をお考えの方は是非一度お試しください。
オンラインストアはこちら→
スイッチングスリムカットソー モスグリーン/ エクリュ
スイッチングミモレタイトスカート モスグリーン/ グレイ
スイッチングポケットスリムTR ブラック/ ブルーグレイ
いよいよきょうで7月も終わり。ついに8月の来訪です。
業界的には秋冬物のデリバリー開始時期ですが、
現実を見れば一年で一番暑い時期。
まだあと約2ヶ月は残暑も含めて夏着の季節が続きますので
当店も今のところは思い切り盛夏仕様の店頭でいきます。
さて皆様、お盆休みなどロングバケーションのご予定は如何でしょうか。
当店は特に連休を設けず平常通り営業予定ですが、
それはさて置き休暇にうってつけのパンツをご紹介します。
その名もオーガストパンツです。
実のところ新入荷商品ではなくEELの春物なのですが、
生地の清涼感、デザインのカジュアルさ、履き心地の軽さ、
そして名前までまさにこの時期のために生まれたイージーパンツと言えます。
デザイン的な大きな特徴として腰回りのポケットの構造が面白く、
水平に前から後ろまで続いています。
機能的にはサイドで一度区切られて前後独立したポケットです。
ポケットに手を入れると視覚的に何ともいえない愛嬌が生まれ、
これがこのパンツの魅力のひとつといえます。
また、内股部分はクライミングパンツ発祥のガセットクロッチ構造になっており、
180度開脚しても股が裂けることはありません。
難易度の高い登攀を行ったり華麗なハイキックを披露する機会はなくとも、
日常生活のなかでそのイージーな履き心地は確かな快適さを齎すはずです。
とここまで紹介しておきながら何なのですが、
前述の通りすでに春に入荷しているため、もう残り僅かです。
7/31現時点の在庫は2色ともにXSが1本ずつのみとなっています。
お早めにどうぞ!
オンラインストアはこちら→ ブルー/ ベージュ
ドイツ北部、ハンブルグの近郊にブラールシュトルフという町があります。
ここのとある煉瓦造りの酪農畜舎、
それも歴史的資料としての価値があるほど旧い建物なのですが、
現在は内装をリノベーションして靴工場となっています。
そこで作られているのがこのLUNGE(ルンゲ)のスニーカーです。
手掛けているのはドイツ版の宗兄弟ともいえる元マラソン選手のルンゲ兄弟。
そんな彼らが2008年に設立した新興ブランドとはいえ
アディダスのアドバイザーを務めるなどプロダクトに関しては精通しており、
自らの姓を冠して生み出すシューズはまさに異次元の性能を誇ります。
当店で取り扱うAdagio(アダージョ)というモデルは
ランニングシューズというよりウォーキングシューズに分類されます。
イタリア語の”くつろぎ”の名の通り、柔らかくもどっしりと包み込む、
メルセデスの座席を彷彿させる(知ったようなことを書いて、昔乗せてもらったことがあるだけですが・・・)
履き心地は、一度足を入れれば体が覚えてしまうことでしょう。
ミッドソールは比較的シンプルな構造で、一見するとそれほどハイテクな感は受けませんが、
この素材自体が非常に高いレベルで衝撃吸収性、耐久性を備えています。
また、素材そのものが高額な上に一足分を成型するのに数時間かかると言われているほど、
とても大手が量産に使用できるような代物ではありません。
このミッドソールとラテックスの肉厚な中敷”GOMAX INSOLE”とが相まって
見た目以上のクッション性を生み出しています。
なお、柔らかいミッドソールは安定性を損ないがちなため、
土踏まずあたりは敢えて硬い素材に切り替えています。
これによりクッション性を維持したまま足をしっかり支えることができるわけです。
ヴィーガン(菜食主義)思想に基づく企業理念もあり
アッパー素材、ライニング素材ともに
レザーの代わりにマイクロファイバーを使用しています。
人口素材とはいえど質感、耐久性、通気性、軽量性に優れた高品質なものです。
これらに限らずあらゆる素材の品質を追求し、
それに加えて環境負荷にも徹底的に配慮しています。
そしてマテリアルほぼすべてがドイツ国内で生産されています。
頑なに理想を追求する彼らに、コストダウンの発想はないようです。
デザインもロゴなどが悪目立ちすることなく非常にすっきりしており、
ウォーキングシューズでありながら気品すら漂います。
米国生産または英国生産のニューバランスを愛用している方ならば
何か琴線に触れるものがあるのではないでしょうか。
まずは店頭にてお試しください。
その感覚がすべての説明を凌駕します。
オンラインストアはこちら→ ネイビー/ ロイヤルブルー
何であれ、自分だけ、世界で一つだけというのは嬉しいものです。
当店でのイベントでは毎回そうした機会をご提供できればと考えていますが、
そこまでしっかりしたものでなく、自身で簡単にカスタムしただけでも
オンリーワンであることに疑いはありません。
とはいえ人間は完全な自由を与えられても
なかなかそれを有効に活かせないもの、
少しの制限が却って創造性を導くこともあります。
ですのでこんなバッグは如何でしょうか。
紐や糸がもしゃもしゃっと縫い付けられています。
適当な感じです。何でしょうか。
これを髪の毛に見立ててみましょう。
顔が足りませんね。
さてそこからが貴方の出番です、好きな顔を描いてください。
ご自身でもよし、お子さんやご家族、お友達などに描いてもらうのもいいでしょう。
ランチバッグと小ぶりのトートバッグの2サイズをご用意しました。
店頭ではコンセプトをお伝えする補助として
店主と娘が顔を描いた付箋を貼っていますが、
これに惑わされずお好きに創造していただければ何よりです。
オンラインストアはこちら→
顔のトートバッグ 生成×グリーン/ 生成×黒/ ブラック×オレンジ/ ブラック×イエロー
日に日に蒸し暑くなってきました。
そよ風にすら爽やかさはなく、おじさんの湿った吐息のようです
(余談ですが、店主は過去2度それぞれ別の場所で、
通りすがりのおじさんとすれ違いざまに顔面にふっと息を吹きかけられたことがあります)。
もうこうなれば昼から冷えたビールや白ワイン、
お酒がだめな方はラムネでも飲んで
美味しいものをつまみながらのんびりするのが一番ですね。
と、ちょうどタイミングのいいことに明日から2日間
仲町台の夏祭り”グルメフェスタ”が開催されます。
とんかつ屋さんのカツカレーなど町内の飲食店が出店する本格派の模擬店や
マリノスやベイスターズ等の協力もあって
さまざまな催し物が詰め込まれたこちらのお祭り、
仲町台という小さな町では普段考えられないほどの賑わいを見せる
人気イベントです(毎年2万人ほどが来場すると云われています)。
Euphonicaは飲食店ではないためお祭りには参加しておらず、
この期間中も通常営業しています。
当店にお越しの際は、会場がほんとうにすぐ近くですので是非寄ってみてください。
もちろん夏祭りメインで仲町台にご来訪されたついでに
当店にお立ち寄りいただくのも大歓迎です。
店内カウンターにイベントスケジュールの冊子を設置しており、
ご希望の方には差し上げています。
取扱店としてインポートものの恐ろしいところは納期の見えなさに尽きます。
今回も梱包を開けて「今、コレか!」と思わずだれもいない店内で声を発してしまいました。
きょうの天気はともかく先日梅雨も明け、いよいよ夏本番。
そこに一枚目の秋を落とすのがこの靴です。
聖地ノーザンプトンで100年以上の歴史を誇るSANDERSから、タバコ色のスウェードといっぷう変わったソールが魅力的な”プレイボーイチャッカ”の異名を持つこのブーツをご紹介します。
サンダース社はイギリス国防総省向けに供給される靴の多くを手掛け、工場の約50%をその製造ラインとして割当てています。
その利権の大きさゆえに自社コレクションに於いても名門他社と同様の本格的な製法、上質な素材を使用しながら製造コストを抑えることが可能となります。
欧米製の革靴は、特にここ数年恐ろしいほど値上がりしています。
店主が中学生の頃から考えると各ブランドとも倍程度の価格になってしまっているのではないでしょうか。
そんな状況でもまだこのサンダースの靴はギリギリ値頃感が維持できていますので、民間企業と政府との甘い関係も一概に悪いこととは言えないなと思ったりします。
さて今回入荷のこのチャッカブーツですが、前述の通りソールが目を引くデザインとなっています。
通常は革やラバーのソールをグッドイヤーウェルテッド製法で…というところクレープソールでぐるりと巻かれ、若干厚底でもあります。
このソールはマッドガードと呼ばれ、文字通り泥除けの機能です。
底の高さと形状自体も役割を果たしていますが、底付けの縫い目を構造上廃することでそこからの水の浸入も防いでいます。
厚みのあるクレープソールはスニーカーのような履き心地を提供し、気楽に履ける革靴としてとてもバランスがとれた品です。
映画『ブリット』でスティーブ・マックイーンが履いていたのがこれと同じデザイン(別ブランドのようですが)で、茶色のツイードジャケットにサルヴィアがかったブルーのタートルネック、チャコールグレーのスリムパンツにこれを合わせています。
映画自体は大した中身でもない(マックイーンがカッコイイ、それだけの内容です)もののこの着こなしを見るためだけでもDVDを買う価値はあるのではないでしょうか。
それほど痺れる装いです。
さすがに時候を考えるとマックイーンの出で立ちは数か月後でないと再現できませんが、スウェードの毛羽立ちが短く整えられていますのでとても暖かな素材感という程でもなく、今の時期だとショートパンツに合わせれば秋冬感が中和されて、暑苦しさを印象付けることなく履くことができます。
底の交換は少々難しい靴ではありますが、クレープソールは継ぎ足しが可能な素材ですので、靴底が減った際は腕のいい修理職人さんにご相談いただければ前向きな回答が返ってくるはずです。
タフでありつつ粗野でないこの靴を履くことで、プレイボーイの紳士諸兄に是非あやかってみたいものですね。
オンラインストアはこちら→ Hi Top Chukka
何なんでしょうかこの連日の猛暑は。
先週まで長雨が続き太陽を願ったのは確かですが、
体も慣れぬままにこの灼熱は酷というものです。
まだ梅雨明け宣言は出ていませんが、
いよいよかなという気もしますね。
さて、不意に訪れたそんなピーカンな陽気ですから
店内も完全夏モードです。
ICE LUXと名付けられたこのイージーパンツは
リネンベースのさらりとした織り地で仕立てられ、
ゆったりしたシルエット、8分程度のクロップト丈と相まって
猛暑にぴったりの軽やかなパンツです。
ポケットもメッシュ素材が用いられているため
風通しも良くべたつきません。
名前からお察しかと思われますが
こちらは以前入荷し店頭でもご好評いただいている
ICE TEEのパンツ版です。
Tシャツ同様、冷感とはいえないまでも
目にも体にも涼しげな一本です。
ネイビーとライトグレーの2色をご用意しました。
このシックな色目と生地の質感により、
夏のせいにしてそそのかされたりついつい流されたり
結局暑さに参ってしまったりするダラダラ感が軽減されています。
涼を求めつつクリーンであることを忘れず、
これから本格的に始まる夏を楽しんでいきましょう。
オンラインストアはこちら→ ネイビー/ ライトグレー