たいへんお待たせ致しました。
前回のオーダー会にてご注文いただいた靴が、ついに到着しました!
一足お先にコッソリ見させていただいたのですが、どれもこれも最高に素敵に仕上がっています。
是非ともご期待ください。
たいへんお待たせ致しました。
前回のオーダー会にてご注文いただいた靴が、ついに到着しました!
一足お先にコッソリ見させていただいたのですが、どれもこれも最高に素敵に仕上がっています。
是非ともご期待ください。
ご好評いただいたスコットランドブランドフェア、昨日終了致しました。
期間中はご来店有難うございました。
さて、早くも来年の春を見据えた商品が少しずつ入荷してきておりまして、その中でも今の時期から活躍間違いないショルダーバッグをご紹介致します。
当店初登場となるドイツのバッグブランド、SEIL MARSHCALL(サイルマーシャル)です。
タグをご覧いただくと判る通り、19世紀末にJohann Marschall氏によって創業し、現在の4代目に至るまで家族経営を続けるメーカーです。
本業はロープ製造ですが現在は衣料品や靴、テントなどそのジャンルは多岐に亘り、こうしたバッグ類もまた、ドイツ国内の自社工場にて一点一点独自の世界観を以て生産されています。
作風は繊細というよりも素朴な野性味に溢れた、なんとも温かいものです。
このマップケースも然り、上質なキャンバス、革、金具を用いて飽きの来ないものに仕上がっています。
どこを見ても現代的なハイテク製品にはない普遍的な魅力に満ちています。
シンプルな外観ですが、中には内ポケットが設けられ、意外なほど細かい部分の使い勝手も考えられています。
なお、ストライプ柄とブラックは生地の特性を考慮し、ブランドのタグが表でなく蓋の下に隠されています。
ドイツ製と言うと精密な工業製品のイメージが強いものですが、それを良い意味で裏切ってくれる、優しいバッグです。
この時期は重い装いのアクセントとして、春夏は軽やかなお伴として、四季を通してご愛用いただけると思います。
色展開も豊かですので、是非店頭にて比較してみてください。
オンラインストアはこちらです→
レッドストライプ/ イエローストライプ/ ブラック/ グレー/ オレンジ/ イエロー/ ブライトグリーン/ ネイビー
お馴染みFACYのスタッフスナップ紹介記事シリーズにて、僭越ながら店主登場しています。
FACY ~ 【STAFF SNAP】仲町台 Euphonica|井本さん
本文中にもある通り、この日の出で立ちは当店取扱商品と完全な私物のミックスとなっています。
Leeのジーンズは、10年ほど前に発売されたリアルマッコイズ企画のもので、今どきの洗練されたデニムパンツとは真逆の泥臭さに満ちた一本です。
糊つきで購入し、気がつけばこんな状態になっていました。
昔ながらのジーンズファンは色落ちを追求するため極力洗濯を避け、一年二年洗わないというのも普通ですが、私は気にせず何度か穿くたびに洗濯機に放り込んでいます(洗剤も使います)。
実際、縦落ちや味のある色落ちというのはデニムの性質にほとんど依存するもので、あまり洗濯回数などは関係ないような気もしますね。
ヒラキヒミのブーツに関しては、来年展開予定ですので、詳しくはそのときに…
ジャケットとニットは現在でも購入可能ですので、気になる方は是非お試しください。
オンラインストアはこちらです→
ジャケット HAVERSACK/ ダイアゴナルジャケット
ニット PEOPLE OF GENUINE SOUL/ ARTHUR
TERMINAL MAGAZINEにて、店主インタビューが掲載されました。
TERMINAL MAGAZINE
横浜は仲町台から伝わる想い。『Euphonica』が等身大であり続ける理由。
実際はかなりとッ散らかった話をしていたのですが、編集の方が実にうまくまとめ上げてくれました。
さすがです。
有難うございます!
スコットランドのブランドを集めた今回のイベント、お陰様でご好評いただいています。
せっかくのイベント期間ですし、今週は展示会の予定もありませんので、今週は下記の通り水曜日も営業することに致しました。
12/13 13:00-20:00
ふだん水曜日しか空いていなくて行けないんだよなという方も、たまたま今週は水曜日なら空いている方も、是非遊びにいらしてください。
スコットランドブランドのイベント真っ最中ではありますが、それはそれとして通常商品も続々と入荷してきています。
今回ご紹介の女性用ニットジャケットは、冬物ではなく季節をあまり問わないもので、手掛けるのは当店初登場のKNITOLOGY(ニットロジー)。
「ニット学」の名の通り、ニットを学問ととらえ、その可能性を探究していくブランドです。
デザイナーの鬼久保さんは、ドレスメーカー学院で学んだのち英国ノッティンガムトレント大学にてニットを専攻、在学中現地のニットテキスタイル会社に勤務していました。
その当時ご友人から受けた相談をきっかけに、福祉のデザインに興味を抱くことになります。
帰国後は慶應義塾大学にて布の触感や着心地が人体にもたらす影響について研究、卒業後にKNITOLOGYを立ち上げました。
彼女のニットは、人間工学や解剖学に基づき設計された緻密なパターンに編み立てたパーツを立体的に組み合わせた、とてもロジカルでユニークなものです。
このニットジャケットにはそんなKINITOLOGYらしさが存分に表れていますので、じっくり見ていきましょう。
素材は綿をベースにさまざまマテリアルををブレンドしたもので、触った感じはスウェット?と一瞬勘違いしてしまいかねないほど厚みのある、度の詰まった生地に編み立てられています。
肌理が細かく、柔らかで、のびがよく、それでいてクリーンな凛とした表情を持っています。
また、一枚の布から裁断されるのではなく、人体の骨格、筋肉の流れに沿う形に細かくパーツごとに編まれています。
これをひとつひとつスチームなどで成形し、生地の端の糸を本体に編み込んで処理したのち、布帛のスーツと同じようにミシンで立体的に縫合されました。
裁断を行わないことで切り口の始末が不要になり、縫い代を極限まで細くすることができます。
その結果、着心地やすっきりとしたフォルムに繋がるというわけです。
背面や腕を見れば、まるで最先端のスポーツウェアのような構造になっているのがおわかりになるでしょう。
しかし、そのシルエットはスポーツウェアとはまったく異なるものです。
ラペルなどを削ぎ落としたノーカラーで、且つニットでありながら、胸元から立体的なカーブを描きつつうなじにかけてすっと立体的に立ち上がります。
肩は体型を選ばないラグランスリーブですが、これもなで肩になりすぎず、きちんとした印象を保てるようパターンが工夫されています。
ボタンは裏面に留める仕様となっており、服の持つミニマルな印象を阻害しません。
Jensの布帛ジャケットにも通じる鋭角的な美学を感じさせながら、袖口を見ればやはりニットです。
こうして見ていくだけでも只者ではないのがわかりますが、袖を通し、腕を水平の角度に上げ、ぐいっと肩を前に動かしてみてください。
その吸い付くようなのびやかさに、衝撃を受けることでしょう。
たしかに伸縮性に富み馴染みやすい素材ではあるものの、この体に沿う着用感は、それだけで生み出せるものでは到底ありません。
店頭で実際に着て、体を動かしてそれを感じていただきたいと思います。
オンラインストアはこちらです→ ホワイト/ ネイビー/ ブラック
先日告知したスコットランド気鋭3ブランドのポップアップイベントが本日より開催されています。
KESTIN HAREからはUK生産のコートやベスト、ジャケットにパンツ…それにWALSHとのダブルネームの英国製スニーカー。
JENIFFER KENTはイベント限定で柄を増やし、また無地のリブニットも登場しました。
INSTRMNTも当店では今回初めての登場となるモデル”#02″が入っています。
画像で判断できない方は是非店頭にてご確認ください。
これからいよいよ冬本番。
是非この機会をお見逃しなく。
当店、特にどこそこ製(生産国、デザインベースともに)であるといったことには固執しておらず、いいものはどこのものでもいい、そうでないものはどこのものでもだめ、という立場です。
とはいえ、年々秋冬になると店頭にその存在感を強めているのがスコットランドのブランド。
これは意図的なものではなく結果ですので、それだけこの季節は当店とスコットランドのフィーリングが合うということなのでしょう。
改めて意識してみると、歴史に裏打ちされた世界最高峰の羊毛製品の品質、ロンドンカルチャーとは異なるクリーンでモダンなデザインの傾向、かの地そのものの風土と、たしかに店主の心を捉えて離しません。
それならばと、ゴールデンウィークでのイベントが大好評だったKESTIN HAREをはじめ、
当店で時計と言えばのINSTRMNT、現在人気急上昇中のJENNIFER KENTのマフラーを中心に、期間限定でスコットランドブランド合同イベントの開催を決定致しました(常設ブランドもラインナップを一時的に増やします)。
会期は以下の通りです。
12/7(木)~12/17(日)
上に挙げたブランド以外にも、改めて昨日ご紹介したWILLIAM LOCKIEなど、スコットランド製ニットの魅力も再確認していただければ幸いです。
是非お楽しみください!
昨年も入荷でもご好評いただいたスコットランドのWILLIAM LOCKIE。
ロロ・ピアーナ社のきわめて良質な糸を用いて繊細に編み立てた、これ以上望むべくもない極上のハイゲージニットです。
今年も素敵な色が入ってきています。
今回は敢えて紺やグレーなどのベーシックカラーを外し、上質な素材ならではの魅力を楽しめるこの二色を提案致します。
すっきりしたシルエットで、ともすればアダルトに寄りがちなハイゲージニットに於いても、野暮ったさどころかクリーンな瑞々しさすら感じさせます。
どちらの色も悪目立ちせず、重くなりがちな秋冬の装いにそっと彩りを添えてくれます。
軽いだけでなく驚くほど滑らかな肌触りとのびやかさを備えていますので、春先にもTシャツやシャツの上に重ねるなどして、その軽快な着心地を楽しめることでしょう。
初夏~夏以外はほぼ年中着られるこうしたニット、手に入れるのに相応しい時期があるものでもありませんが、強いて言えば在庫の潤沢な今がそのときです。
是非店頭にて、画面では伝わらないその魅力に触れてみてください。
いよいよ師走。
晩秋とも初冬とも言える段階に突入しました。
真剣に暖かい外套について考えてみてもいい頃合いです。
凍てつく潮風に晒されるデンマークのHANSENからWinter Coatと銘打って登場したこのコートがあれば、これから訪れる厳冬期も憂うことはないでしょう。
ダッフルコートをベースにHANSEN流の再構築を施したこのSOREN、厳密にはSØRENと表記し、セーアンと読むようです。
デンマーク人の男性の名前ですね。
それはさて置き、語りどころの多いコートですから、じっくり見て参りましょう。
ダッフルコートとの一番の違いはトグルをボタンに変えた点ですが、このボタンにはリアルホーンが採用されています。
練りボタンでは生み出せない、じわりと奥行きのある質感が魅力です。
フードはボタンで脱着可能で、外すとシンプルなバルマカーン型になります。
オケージョンによって使い分けが利きますね。
襟を立ててフードのボタンをすべてしっかりと留めると、首元が立ち上がって防寒性が高まります。
裏地のない一枚仕立てながら、本体に用いられるダブルフェイス生地は肉厚のもので、しっかりと風を遮り、暖かさを逃がしません。
表がメランジがかった表情豊かなネイビー、裏がすっきりとしたブラックとなっており、
時折見える裏面がコート全体の印象を引き締めます。
どっしりした表情ではありますが、メリノウールが使用されているため実は柔らかく、優しい肌触りです。
このギャップもまた大きな魅力と言えます。
背の高い方にもご紹介をと思い、今回はMとLのみ仕入れました。
来たる冬将軍に備え、是非一度ご検討ください。
オンラインストアはこちらです