今年は、春夏秋冬の変移に関しては順調すぎるくらいきれいに動いているのに、あまりにどんよりした日が多い気がしてなりません。
梅雨も長かったですし、9月なんてほとんど晴れませんでしたよね。
そんな調子ですから、晴れが続いたものなら何か特別いいことが起きそうな予感すらしてしまいます(そしてたいていその予感は外れます)。
洗濯物が乾かない日が多くて、お困りの方も多いのではないでしょうか。
我が家もそれで今年サーキュレーターを購入したほどですが、服そのものがすぐに乾いてくれればそれに越したことはありません。
逆に乾きにくい服はちょっと手が伸びづらい、況や晴れた日ですらフードの中がなかなか乾いてくれないスウェットパーカときたら。
でも、着たいときは着たいですよね。
そんな複雑な気持ちを受け止めてくれるフーディー、入荷しました。
今季も相変わらず絶好調のItheから、チャンピオンのリバースウィーブを再構築した一着です。
フロントで重なるフード、肩線のない構造など、基本的にはオリジナルを踏襲しながら、そこはIthe。
まったく別物へと変貌させています。
まず、いわゆる綿のスウェット素材ではなく、ふっくらしたポリエステルの生地で仕立てられています。
フードをご覧いただければそのボリューム感も伝わるのではないでしょうか。
この厚みにして、ポリエステル自体が水を吸わないため、洗ってもすぐに乾きます。
平滑な表面に対し、裏面はフリース状になっていて、すぐれた保温性を発揮。
そして、これはもう画像では伝わらないのですが、驚くほどの軽さ。
「エッ」と声が漏れるほどです。
この軽く暖かい生地のクリーンな風合いは機能的な部分以外にも活かされ、裾と袖口のリブは本体と同素材へと変更されています。
結果スポーティーさが軽減され、より街着としての役割が強まりました。
日々の道具としての実利と服としての面白さ、この巧みなバランスが、ItheのItheたるところ。
この秋も目が離せませんよ。
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