ポート・ブラックサンド ~ FAUVES/ 410 RANCH & 710 PEG TOP

先月デビューするや否や、多くの紳士諸氏から熱い眼差しを集めたFAUVES。

第一弾のショートブルゾン””410 C.P.O.”に留まることなく、続々と新作が届いています。

シャツのような羽織もののような”410 RANCH”、撮影を前に黒は完売してしまいましたが、このサンドカラーも軽く扱うわけにはいきますまい。

硬質な肌触りが面白い、厚手のコットンツイルで仕立てられています。

ウェスタンシャツを基にした意匠遣いにして、西部の男を思わせない不思議なバランス感覚。
これは袖を通してみればかなりはっきりと感じられるはずです。

裾の脇の縫製は空環仕上げ。

往時のワークシャツによく見られた始末で、ほつれ防止と作業効率を両立させています。

現代でも骨太なアメリカンカジュアルのレプリカブランドなどでお馴染みかも知れませんが、それでもマッチョさに寄らないところがFAUVESならではです(ブランド名からして「野獣」なのに!)。

410 C.P.O.でも触れた味わい深い練りボタンは、サンドカラーに用いる茶色ではますますその複雑な調子が引き立ちます。

この濃厚なシャツに加え、パンツも登場しました。



こちらの”710 PEG TOP”は、その名の通りペグトップ型ではあるものの、裾への絞りは意外と控えめに抑えられ、主張の強いパンツを苦手とする方にもお薦めできる一本です。

やや薄手のギャバジンは、からりとした肌触り。

底に向かってやや広がるヒップポケット。ちょっとユーモラスで可愛い。

腰のレザーパッチが、ジーンズカルチャーを経由したブランドであることを静かに語ります。

ボタンは、形は違えどやはり先述のシャツ同様の練り素材。

フロントはボタンフライではなくジッパーフライです。

ジッパープルに刻まれたロゴに、ブランドのイメージカラーである赤い色が差し込まれています。
こうした細かな部分にも、一切手抜かりはありません。

さて、前回、今回と3型ご紹介してまいりましたが、お気づきでしょうか。
このFAUVES、ブラックとサンドカラー以外作っていません。

当店が仕入れていないのではなく、作っていないんです。

こうしたストイックな色の絞り方にも、野獣派たるこのブランドの熱い本質が見え隠れしていますね。

オンラインストアはこちらです→
410 RANCH サンド
710 PEG TOP ブラック/ サンド


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