店主が中学生とか高校生のころ、父親のお下がりをたまに譲り受けて着ていました。
そしていまは、自分のお下がりを娘が着るようになっています。
そんな感じで、家庭内でだれかが着ていた服が回るというのは珍しい話ではありません。
ちなみに、店主は男三人兄弟の長男でしたが、成長に伴って下着のぱんつが小さくなると上の弟に回り、さすがにそこでボロボロになるので、末の弟は新品を買ってもらっていました。
余談も余談ですみません。
さて、修道院の少女たちも、育ての親のお下がりを上手に着ているようです。
以前ご紹介したClergyman coat同様に、少女たちが自分たちが着やすいようリメイクしたパンツが、このClergyman trousers。
大ぶりのパンツをカスタムしているということで、ハイウェストでたっぷりとしたサイズ感となっています。
綿ポリ強撚糸のコンパクトギャバジンは、ハリのある絶妙な硬さが心地好く、また肌離れがよくべたつきにくいのも特徴です。
腰の小さなコインポケットは修道士が着ていたころからのもののようで、なぜこんなところにつけたのか、想像を喚起されますね。
腰回りや裾は少女たちに合わせて詰められ、それが独特のふんわりしたラグビーボール状の膨らみを生み出しています。
ベルトを使ってさらにぎゅっと絞って穿くもよし、付属のサスペンダーを使ってリラックスした穿き心地を満喫するのも乙なもの。
男性用サイズ、女性用サイズともに揃えましたので、是非この機会にあらためてお下がり気分を愉しんでみてください。
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