お待たせ致しました!
ようやく今季分のBACHの残りすべてが入荷致しました。
fashonsnap.com掲載以来アクセスが激増したTRACERも一点、
そしてSHIELD22も各色到着しています。
このSHIELD22、BACHの中でもとりわけ黒に人気が集中しがちなのですが、
実は毎シーズン独自に綺麗な色のバリエーションを出しているモデルでもあります。
15AWのフォレストグリーンという深い緑(現在完売)に引き続き、今回は赤色です。
一口で赤と言っても色々な赤があります。
鮮烈な赤、朱色、緋色、茜色…
このSHIELDの赤はそのどれでもない、こっくりと深みのある色です。
ワインレッドほど黒が強くなく、かといって所謂”赤”ほど明るくはない、
なんとも絶妙な、気品豊かな色調に魅せられます。
そういえばSHIELDについては一年前にご紹介したきりですので、
改めて機能を解説しつつ、その色との相性の好さをご覧いただくとしましょう。
まず最大の特徴としては、上下でなく縦に分割された二気室の構造が挙げられます。
メイン収納部(体に近い側)は上から、反対側は下から開口するつくりとなっており、
前者に重いものを入れ、後者には軽いものを収めます。
肩甲骨付近にボリュームをとり、腰に向かって狭まっていくシルエットで、
一番重量のあるものは上部へ、というパッキングのセオリーに従ってこの二気室を使い分けると
実重量に対して背負う際の負担が軽減できる仕組みです。
なお、この二気室の仕切りはファスナーで抜くことも可能となっています。
もともとが登山用のため、ハイドレーション対応です。
街ではまず使わない機能ではありますが…
サイドにはペットボトルや傘の収納に便利な上開きポケットと
L字ジップ付きポケットが左右それぞれに設けられています。
このL字ポケットが隠れた傑作ポイントでして、
たとえばここに鍵を入れると、ショルダーハーネスを右肩だけにかけて
ポケット側を手前に寄せて鍵を使いそのまま収納、
という流れるような施錠アクションが可能になります。
背面はウレタンパッドとメッシュのコンビです。
夏の蒸れを大幅に軽減し、かつ適度にソフトな背負い心地を実現しています。
と、このように小振りながら多くの機能が搭載されたバックパックですので、
是非黒以外にも目を向けていただければ幸いです。
オンラインストアはこちらです→
SHIELD22 レッド/ ブラック/ スティール