本の色彩をゴチャゴチャに積みあげて、一度この檸檬で試してみたら ~ niuhans werkstatt/ Pigskin Suede Book Cover
本屋さんで文庫本を買うときの愉しみのひとつとして、お店ごとに趣向を凝らしたブックカバーをいただくことを挙げる方は少なくありますまい。 わが横浜ですと、有隣堂が代表格でしょうか。 とはいえ、包装削減のさけばれる昨今のご時勢...
本屋さんで文庫本を買うときの愉しみのひとつとして、お店ごとに趣向を凝らしたブックカバーをいただくことを挙げる方は少なくありますまい。 わが横浜ですと、有隣堂が代表格でしょうか。 とはいえ、包装削減のさけばれる昨今のご時勢...
多くの場合niuhansの服に対して抱かれるイメージとしては、清潔、端正、上質、普遍、そして柔らかさではないでしょうか。 その柔らかさを敢えて外し、しかしながらこのブランドのもつ芯のようなものは歴と変わらずに残るコートが...
朝晩はともかく日中は真夏さながらの暑さが続いていましたが、今日はそれもちょっと落ち着きました。 秋物衣料を探すには、とても好い気候です。 9月もいつの間にやら中旬、こんな上着の出番も、もう間近では。 フランスのワークジャ...
先日ご紹介したネルシャツとともに、実はもう一型が、漸う近づく秋の訪れを告げる便りとしてniuhansより届いていました。 ネルシャツらしくないネルシャツに対して、こちらの方がだいぶネルシャツ然としていますが、どっこいこち...
座談会でご一緒した山田さんのブログのとある記事が、先日巷で話題になっていました。 なぜ「ダサい服」が売られ続けるのか? – 山田耕史のファッションブログ 座右の銘が我田引水である当店店主としましては、この興味...
緊急事態宣言下であるにも拘わらず、ふだん通り、否ふだん以上に人波で溢れた週末の仲町台でしたが(特にジョガーの多いこと!むしろ感染拡大が懸念されるくらいに)、さすがに平日で大雨強風、かつ真冬並みに寒いとなれば往来も減り、閑...
その素朴な印象はまず触れた瞬間に揺らぎ、袖を通せば完全に覆ります。 どれをとっても目立った意匠がないためつい見過ごしてしまいそうになりますが、一度着てしまうと中毒のように強烈な魅了の魔法にかけられてしまうのが、niuha...
長雨がようやく終わってさわやかな秋晴れ…と思ったら急に年末レベルの冷え込みが続き、体が追いつきません。 これを機に今年冬物コートを着始めた方も少なくないのではないでしょうか。 今までは比較的厚みを抑えた、秋冬対応のコート...
niuhansの服はわかりやすい作為がないために見過ごされがちですが、その気品に満ちた佇まいと素晴らしい品質によって、一度着てしまうとファンにならずにはいられません。 そんな特性がとりわけよく出ているのがハイゲージニット...
先日の嵐を境に、五月晴れと呼ぶには暑すぎるほどの快晴が続き、いよいよ夏服をお探しの方も増えてまいりました。 植物由来の色素を用いて製品染めされた、niuhansの美しいシャツの出番です。 当店でしばしば登場するボタニカル...