天の声 聞こえたら 駆け出して行こう  ~ EEL Products/ 少年ショーツ

しばらく続いた雨も落ち着き、ようやく洗濯日和になりました。

梅雨冷えも雨が続けばで、晴れればやはり夏がすぐそこに近づいているのが匂いで感じ取れますね。

さて、先日お伝えしましたように明後日から連休をいただくわけですが、明日が定休日のため、実は本日が6月最後の営業日でして。

次にお会いするのは7月2日でございます。

これからどんどん暑くなれば、当店別注品をはじめとした涼しいパンツが大活躍するわけですが、ショートパンツもお忘れなく。

ショートパンツといえばどうしてもカジュアルに偏ってしまうところ、軽く、爽快で、それでいて上品な面立ちのものも登場し、なかなか侮れません。

EEL Productsの新作”少年ショーツ”は、その名の通り定番である”少年パンツ”を基にしたショートパンツです。

しなやかなサマーウールで仕立てられ、くだけすぎずかしこまりすぎない、絶妙な塩梅にうならされます。

そして、細かいところですがうれしいのが裏地。

高温多湿の日本の夏に涼を与える、総メッシュ仕様となっています。

表面的には見えない部分にしっかり「今」の服のよさを盛り込む、ここにもEELならではのバランス感覚が光ります。

思いついそうでなかなか思いつかない逸品です。
どうぞお試しください。

オンラインストアはこちらです→ イエロー/ オリーブ/ チャコール


臨時休業のお報せ

先日ご紹介したMASTER&Co.の別注、想像以上の反響をいただきうれしい限りです。

夏はもちろん、今時期の高湿で不快な日も、からりと心地好く着られ、また洗濯後の乾きも早いので重宝しますよ。

さて、そんなさなかではありますが、ここで臨時休業の告知をせねばなりません。

具体的には、6/27(木)~7/1(日)の5日間を店休日とさせていただきます。

上記期間につきましては、オンラインストアのご注文は承りますが、発送作業ができません。
恐れ入りますが、お届けご希望日は7/2以降の出荷を目安にご指定ください。

また、上記期間はメール等でのお問い合わせへの返信もできない可能性がございます。
どうぞご容赦ください。

病気などの重い理由ではなくただの私用ですので、7/2以降はまたケロっと平常営業に戻ります。

ご不便をおかけしますが、宜しくお願い致します。


世界でいちばん熱い夏 ~ MASTER & Co./ コットンリネンバウンスウェザークロスパンツ&プルオーバー

昨日まで開催されていたEuphonic LOVEも無事閉幕。
Olde Homesteader福原さん、Itheのお二人方、そしてご来場いただきましたお客様、愉しい時間を有難うございました。

本日からまた平常運転ということで、さっそく夏の目玉商品をご覧いただきましょう。

MASTER&Co.の代表作のひとつであるベルト付きチノクロスパンツ。

コシの強い生地、ほどよい太さでバランスのよいシルエットなど、その完成度の高さは今更言うまでもないことですが、その剛性ゆえにとりわけ昨今の真夏にはやや暑いような気もしていました。

そんな話をメーカーさんとしたところ、型はそのままに生地を当店で指定したものを別注として作ってみないか、とご提案をいただくことに。

そんな次第で生まれたのがこちら。

コインポケットやサスペンダーボタンなど、形状、仕様は前述したように定番モデルを踏襲しています(ただし、ガチャベルトは付属していません)が、

経糸にコットン、緯糸にリネンを用いて高密度に織り上げたウェザークロス、さらにこれをバイオ加工して表面を滑らかにし、シリコンを含浸させたうえ熱風処理を施すことでふわっとした表情、弾むような質感を引き出した生地を採用しました。

チノクロスほど織り目が目立たず、それでいてちょっとスラブ感があるのがなんとも佳い雰囲気です。

夏用ですからリネンは念頭にあったものの、どうしてもリネンが多いと穿き皺が目立ってしまい、それはあまり望ましくはありません。
そこで選んだこの生地は、さらりとしたリネン混ならではの清涼感はそのままに、比較的皺になりにくいという、なんともうれしい特性を持っています。

そして何といっても特筆すべきは穿き心地。
素晴らしく軽く、涼しく、8月の風を両手に抱きしめても爽快です。

ポケットの内布も、本体の特性に合わせ、通常モデルとは異なる薄手の生地に変更しています。

手前味噌ながら、夏の逸品と呼べるパンツができました。

ユニセックスで4サイズご用意しましたので、老若男女問わず皆様にお楽しみいただけます。

と、いつもならここで終わるところですが、今回はまだまだ続きますよ。

この生地、可能性に溢れていまして、パンツだけに使うのは勿体ないほど。

そこで、残反を使いプルオーバーシャツも作っちゃいました。

Tシャツ型ですが、生地自体に伸縮性がほぼないため、ふつうに作ってしまうといろいろと支障が出てしまいます。

襟周りは、頭を通しやすく、なおかつセクシーになりすぎないよう、何度も試作を繰り返し絶妙な塩梅に設定しました。

ブランド表示は着心地を重視し、タグの縫い付けでなくプリントとなっています。

襟裏には補強布。

袖は、一般的なカットソーのようにしてしまうと着脱の際に肘がひっかかってしまうことが懸念されたため、それをハンティングウェアなどに採用されているピボットスリーブにすることで解決しました。

袖の付け根が袖自体よりも下に設定されているのがお判りいただけますでしょうか。

裾はシャツの如くカーブを描き、また三角ガセットも設けています。

パンツもですが、洗うと生地にほどよくくだけた表情が生まれ、また手触りも柔らかくなります。

未洗いゆえファーストウォッシュの際にほんの少しだけ縮みが出る(サイズ感に大きな影響が及ぶような程度ではありません)とはいえ、基本的に洗濯に強い素材、つくりですので、どんどん着てガシガシ洗ってください。

なお、パンツと異なり、プルオーバーは店主がデザイン画から起こし、それを基にMASTER&Co.が製作しています。

各ディテールのみならずステッチの見え方に至るまで細かく指定、それを見事体現していただけました。

服飾の学校を出ているわけでもなく、服のデザイン画なんて人生で初めて描きましたが、こうして形にするには色々な方が関わっているんだなという当たり前のことを改めて再確認し、感謝とともにこれがお客様にどう受け入れられるのかという今までにない緊張感も強く感じます。

サイズはユニセックスのフリー。
幅に余裕を持たせながらも着丈をそこまで長くしていませんので、女性がゆったり着るもよし、男性がジャストで着るもよし、と着る方の個性に合わせて見え方の変わる一枚となっています。

パンツ、シャツともに自信作です。
是非一度お試しを!

オンラインストアはこちら→
パンツ ベージュ/ ネイビー
プルオーバー ベージュ/ ネイビー


LOVE LOVE 愛を叫ぼう

有難いことに、連日想像を遙かに超える大賑わいのEuphonic LOVE

Itheの服と呼応するように並ぶ元ネタとなった服、その比較をご堪能いただけ、

新作のTシャツもたっぷりと吟味できる、

そんな魅惑のひとときも、いよいよ本日が最終日となります。

本日は13:00~20:00、前半はItheメンバーが店頭に、当店店主は後半より合流致します。

より多くの皆さまとお会いできることを、一同楽しみにしております。
是非ともお越しくださいませ。


Euphonic LOVE、いよいよ開幕

何度かお伝えしているように、本日13:00より、祐天寺OLDE THINGSにて出張イベント”Euphonic LOVE“が始まります。

前半はItheのお二人のみ店頭に、当店店主は17:00ごろより現地に参戦予定です。

そのため、本日は仲町台の店舗は16:00にて閉店させていただきますので、ご理解のほど宜しくお願い致します。


Euphonic LOVEの決済方法および開催時間に関して

いよいよ明後日から開催となる、Euphonic LOVE

今回は店外イベントということで、いくつかお伝えせねばならない事項がございます。

まず、会場となるOLDE THINGSはお店でなくアトリエ兼ギャラリーのため、現金を扱う設備がありません。
そのため、イベント商品のお支払いはクレジットカード、楽天ペイ、Paypayのいずれかでお願い致します。

これに伴い、当店から決済用の端末を持ち込むため、6/18~20のイベント期間中は仲町台Euphonicaに於かれましては楽天ペイがご利用いただけなくなります(Paypayはご利用可能です)
併せてご了承くださいませ。

また、前回もお伝えしましたが、時間が日によって異なります。

6/18(火) 13:00-21:00
6/19(水) 13:00-21:00
6/20(木) 13:00-20:00

20日は撤収作業のため20時までとなりますので、ご注意ください。

6/19は終日、6/18と20は夕方から店主在店(開始時間からはItheさんが在店されています)し、6/18、20は仲町台の店舗は16:00までの営業となります。
あらためましてこちらもご留意願います。

オンラインストアはイベント期間中でも平常通り承ります。

ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

皆様のお越しを、一同心よりお待ち申し上げます!


何も聞かずにつきあってくれて サンキュ ~ EEL Products/ Merci shirts

きのうまでの中休みもそこそこに、横浜は梅雨真っ盛り。

土曜なのにとクサクサしちゃいますね。

でもそれは見て見ぬふりをしつつ、夏らしい服のご紹介といきましょう。

EEL ProductsのMerci shirtsは、今から7~8年ほど前でしょうか、かつて何度か作られていたモデルです。
当時のEELをご存知の方であれば、このモデルは覚えていなくとも「あ、昔のEELっぽいな」と感じるかも知れません。

基本設計はそのままに、素材やサイズを見直し、このたび久しぶりの復活を果たしました。

最大の特徴はご覧の通りその生地使い。

表面に無地、裏面にエキゾティックな柄を配し、袋縫いにて仕上げています。

この柄の見え具合で印象が変化し、気分や装いに応じていろいろと楽しめるようになっています。

袖は五分袖と呼んでも差し支えない程度にやや長く設計され、軽く捲っても短くなりすぎません。

二枚重ねて暑くないの?と思われるかも知れませんが、表裏どちらも薄手の涼しい生地を用いていますのでご安心を。

ホワイトの透け具合からもその薄さが見て取れます。

夏の強い陽射しとの相性は最高です。

シャツそのものに力がありますし、これをどう着ればなんて御託を並べるのは野暮というものでしょう。

どうぞサラリと、好きなようにお召しください。

オンラインストアはこちらです→ ネイビー/ オリーブ/ ホワイト


戻れないと知ってても 繋がっていたくて ~ CURLY/ ADVANCE WIDE TROUSERS

CURLYのパンツといえば基本的にきりりとした細身のテーパードシルエットで、スマートでありながら素材の伸びやかさやカッティングを活かしたその穿きやすさに定評があります。

一方で、太めのパンツをお求めとなると候補から外れるケースも多く、それは良し悪しではなく指向性の話ではあるのですが、そのためにこの圧倒的な穿き心地をスルーしてしまうというのは惜しい話です。

というところで、出てまいりました。

ワイドテーパードパンツ、ADVANCE WIDE TROUSERSの登場です。

ただでさえ余裕のある形状なうえ、絹よりも細い繊維を用いた糸を高密度に編み立てた肌理細やかなストレッチ素材で仕立てられ、驚くほどストレスのない着用感を生み出しています。

おまけにウェストの背面にはゴムが仕込まれ、とにかく着用者を甘えさせ続けます。

見出し画像にもあるように、フロントにはプリーツでなくダーツがとられ、過剰なゆとりを抑え込みつつ立体的な構造を作り出し、ますます穿き心地は増すばかり。

本体にはナイロン×ポリウレタンの混合素材が用いられていますが、腰裏やポケット内布など、体との密着度の高い部分にはコットンが採用されています。

こうした気遣いもまた心憎いですね。

CURLYのなかではワイドとはいえ、それほどたっぷりはしていませんので、あまり太いパンツは穿かないな…という方にも是非気軽にお試しいただきたいところです。

速乾性にも優れていますから、真夏のみならず雨季にも重宝することでしょう。
どうしてもパンツの幅が広くなれば、雨の際には濡れやすくなりますので。

シックな色目も他の服と合わせやすく、なにかと重宝することは間違いありませんよ。

オンラインストアはこちらです


人間交差点 ~ HAVERSACK ATTIRE/ ブロックチェックオープンカラーシャツ

開店以来最大級に半袖シャツの当たり年となったこの春夏、まだまだ止まりません。

今回ご紹介するHAVERSACK ATTIREの新作は、つい大柄なブロックチェックに目の行くところですが、いえいえ他にも見どころの尽きないシャツとなっています。

素材は再生繊維リヨセル。

ユーカリの木材を原料とし、なめらかな肌触り、しっとりと控えめな艶のある風合い、印象以上の高い強度を備えています。

幅のあるボックスシルエットで、裾は直線的に切られました。

着丈が短く、裾を絞るサイドアジャスタも設けられているため、純粋なシャツと言うよりもシャツジャケットに近い、いえシャツブルゾンとも呼べるような仕上がりとなっています。

碁盤の目を彷彿させるイエローのチェックは一見すると派手なようでいて、着れば不思議と馴染んでしまう、さすがハバーサックと唸らされます。

実際店頭ではとてもご好評いただいており、すでに各色一枚ずつを残すのみとなりました。

比較的湿気に耐え、速乾性に優れているのもこの生地の特徴ですので、まさにこの梅雨の最中から真夏にかけて大活躍するであろうと思われます。

是非今のうちにお手元へ。

オンラインストアはこちらです→ ネイビー/ グレー


ゴールデンボウル ~ EEL Products/ Gold Turkey

おそらく大半の方が一度はボウリングに興じた経験をお持ちでしょう。

複数のピンをボールで倒すこの遊戯の歴史は長く、古代では呪術的な儀式として行われていたようです。
およそ7000年前のエジプトのお墓からも関連品が出土したことがあると聞いています。

このように長らく世界各地さまざまなルールで遊ばれていたのを菱型に配置した9本のピンを倒す方式(ナインピン)に統一したのが、宗教改革でお馴染みマルティン・ルター。
ちょっと意外な人物ですね。

17世紀アメリカ大陸に渡ったピューリタンが持ち込んだことで流行、のちの禁酒法時代、荒くれ者たちの賭博の対象となり法律で禁止されたため、法の網の目を抜けるべくピンを10本に増やし三角形に並べたテンピン、すなわち今とほぼ同様のボウリングが誕生しました。

余談ながら、日本では幕末の文久元年(1861年)6月、長崎居留地にて我が国初のボウリング場”INTERNATIONAL BOWLING SALOON”が社交サロン店主ヘンリー・ギブソン氏によって開かれています。

1950年代初めAMF社が全自動式ピンセッター”Pinspotter”の販売を開始したことで全米で爆発的にに普及、若者文化という共通項があったのか、踊りやすかったのか、経緯は定かでありませんが同時期に若者の間で人気が爆発したロックンロールの愛好者が着始めたことで、ボウリングシャツはその象徴的なアイテムへと変化していきました。

そんなボウリングシャツ、シャツだけ見てみればてろんとした艶のある肌触りのよい生地、アロハシャツとはまた違うデザイン、上記の文脈の範疇のみに収めておくには惜しい服です。

EEL Productsから登場したボウリングシャツ”Gold Turkey”は、その美点をしっかりと引き継いだ仕上がりとなっています。

すわヘロインの禁断症状かと一瞬ドキリとしますが、ColdでなくGold。
言うまでもなくボウリングのターキー(三連続ストライク)に由来しており、鳥肌が立つほどの悪寒に震え体中に激痛が駆け抜けるわけではありません。

バイカラーながら刺繍などのないプレーンなデザイン、程よい塩梅に抑えられた光沢、静かな色彩は、ともすればボウリングシャツに伴いがちな不良の匂いを一切漂わせることなく、服そのものをお楽しみいただけます。

ルーツはともあれ、どなたでも気持ち好く着られるはずです。

どうぞご検討ください。

オンラインストアはこちらです→ ネイビー×グリーン/ グリーン×ネイビー